「日本」や「日本画」を鋭くとらえ、その多様性や複雑さをも表現する三瀬夏之介(1973年奈良県生まれ、京都市立芸術大学大学院修了、東北芸術工科大学准教授)。作家は、時代や地域、見る人により、「日本画」のあり方は変わるはずだと考えてきた。
「日本の絵」と題した今展では、和紙や墨など伝統的な素材や手法を使いつつ既成の枠をこえていく、その作品世界が広く紹介される。出品は近作・最新作を中心に、大学の卒業制作なども含めた約30点となる。
【会期】 2013年7月13日(土)~9月16日(月・祝)
【会場】 平塚市美術館(神奈川県平塚市西八幡1-3-3)☎0463-35-2111
【休館】 月曜、祝日のとき翌日
【開館時間】 9:30~17:00(入館は閉館30分前まで)
【料金】 一般200円 高大生100円 中学生以下無料
【関連リンク】 平塚市美術館
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アーティストトーク
【日時】 2013年7月20日(土) 14:00~15:00
【会場】 平塚市美術館 展示室Ⅱ ※ 要観覧券
対談
三瀬夏之介氏×内藤正敏氏(民俗学者、東北芸術工科大学教授)
【日時】 2013年9月7日(土) 14:00~15:00
【会場】 平塚市美術館 展示室Ⅱ ※ 要観覧券