昨年4月に岡山県・倉敷市の大原美術館で開催された「Ohara Contemporary」展が武蔵野美術大学に再構成され登場する。
今展は同大が大原美術館の教育普及活動に敬意を表するかたちで実現したものであり、関東圏では初めて同館の現代美術コレクションがまとまったかたちで公開される。展示は同館のプログラムに基づき構成され、「ARKO」、「AM倉敷」、「VOCA展大原美術館賞」などそれぞれに関連した作家が約30名参加している。
また出品作家と批評家を招いた対談やシンポジウム、ワークショップや教育普及プログラムも予定されている。
◎出品作家
津上みゆき、北城貴子、町田久美、押江千衣子、彦坂敏昭、浅見貴子、花澤武夫、坂本夏子、小野博、off-Nibroll、松井えり菜、福田美蘭、やなぎみわ、小沢剛、ヤノベケンジ、辰野登恵子、鯉江真紀子、蜷川実花、樋口佳絵、岩熊力也、淺井裕介、齋藤芽生、上田暁子、柏原由佳、佐藤翠、奥村美佳、小谷元彦、ジュン・グエン=ハツシバ、小林孝亘、東島毅
【会期】 5月26日(月)~8月17日(日)
【会場】 武蔵野美術大学美術館 (東京都小平市小川町1-736) ☎042-342-6003
【休館】無休
【開館時間】 10:00~18:00 (土・日曜・祝日は17:00まで)
【料金】無料
★オープニングイベント
【日時】 5月26日(月) 16:30~18:00
【会場】 武蔵野美術大学 美術館ホール
【出演】 高階秀爾(大原美術館館長)、大原謙一郎(大原美術館理事長)、柳沢秀行(大原美術館学芸課長)、田中正之(武蔵野美術大学 造形文化・美学美術史教授/美術館・図書館館長)
【関連リンク】 武蔵野美術大学 美術館・図書館
【関連記事】
大原美術館で特別企画展「Ohara Contemporary」が開幕 7/7まで
「新美術新聞」2014年3月21日号(第1339号)7面より