印象派の殿堂として世界に広く知られるパリ・オルセー美術館から選りすぐられた名品84点が来日する。
マネに始まりモネ、ルノワール、ドガ、セザンヌら印象派の立役者の画家たち、同時代のコローやミレー、クールベのレアリスムから、カバネル、ブグローらのアカデミスム絵画まで、まさにオルセー美術館の“顔”ともいうべき名画が集結。マネ「笛を吹く少年」、モネ初期の代表作「草上の昼食」など同美術館を離れることが極めて稀な作品の出展は嬉しい。
【会期】 7月9日(水)~10月20日(月)
【会場】 国立新美術館 企画展示室 2E (東京都港区六本木7-22-2) ☎03-5777-8600
【休館】 火曜、ただし8月12日(火)、9月23日(火・祝)、10月14日(火)開館、9月24日(水)休館
【開館時間】 10:00~18:00 (金曜日は20:00まで、8月16日(土)以降の毎週土曜日および10月12日(日)以降は毎日20:00まで、入場はそれぞれ閉館の30分前まで)
【料金】 一般1600円 大学生1200円 高校生800円
■講演会
「ヌーヴェル・オルセー ―生まれ変わるオルセー美術館」
【講師】 ギィ・コジュヴァル(オルセー美術館・オランジュリー美術館理事長)
【日時】 7月12日(土)14:00~15:30(開場13:30)
【会場】 国立新美術館3階講堂
【定員】 260名(先着順・整理券配布なし) ※同時通訳
【料金】 無料、ただし今展観覧券(半券可)が必要。
「新美術新聞」2014年7月11日号(第1349号)4面より