アパレル中心のインターネットショップ「ZOZOTOWN」などを運営する株式会社スタートトゥデイの代表取締役社長・前澤友作氏(37)が、現代芸術の普及・若手芸術家および音楽家の支援を行う公益財団法人「現代芸術振興財団」を2012年11月に設立した。評議員に石坂泰章氏(株式会社サザビーズジャパン代表取締役社長)、片山正通氏(インテリアデザイナー・株式会社ワンダーウォール 代表)、MEG氏(音楽家)、理事に小林武史氏(音楽プロデューサー)、佐藤有美氏(株式会社経済界 代表取締役社長)ら、各界を代表する面々が名を連ねる。
同財団はこれまで、普及活動の一環として前澤氏の個人コレクションを紹介する展覧会「THE ART STANDING」を昨年末に開催。今後は、20才以上35才以下の若手芸術家・音楽家を対象に、年間200万円を限度額(芸術家・音楽家各100万円、1名あたり10〜30万円以内)とする助成制度を毎年実施する。募集は6月、詳細は同財団のwebサイトにて公表される。
【関連リンク】 公益財団法人 現代芸術振興財団