「美術館は進化するのか?」「デザインの可能性とは?」
この2つの問いついて広く議論をしようというシンポジウムが富山県立近代美術館で行われる。
「進化する美術館―デザインの可能性」と題したこのシンポジウムは美術史家であり今年文化庁長官に就任した青柳正規氏と、グラフィックデザイナーとして幅広い活躍を見せる佐藤卓氏をゲストに迎え、今日の内外の美術館事情を含め、これからの社会で求められる美術館の姿についてディスカッションを行う。青柳氏は2012年9月に設立された「国立デザイン美術館をつくる会」の発起人の1人として今の日本にはない、新しい美術館のかたちを提唱し続けていることもあり、どのような議論がなされるのか楽しみだ。
【日時】 2013年9月16日(月・祝)
【会場】 富山県教育文化会館ホール(富山市舟橋北町7-1)☎076-441-8635
【時間】 13:30~16:30 (13:00開場)
【料金】 無料
※定員600名 (事前申込みによる整理券が必要)
【プログラム】
第1部 基調講演「これからの美術館の役割」(青柳正規氏) 基調講演「デザインマインドを育む」(佐藤卓氏)
第2部 パネルディスカッション「進化する美術館」
・青柳正規氏(文化庁長官・美術史家)
・佐藤卓氏(グラフィックデザイナー)
・石井隆一氏(富山県知事)
・雪山行ニ氏(富山県立近代美術館長)
【申込み・問合せ先】 富山県近代美術館「アートプロジェクト係」 (富山市西中野町1-16-12) ☎076-421-7111
E-mail: toyamakinbi@esp.pref.toyama.lg.jp
FAX: 076-422-5996
※メール、FAX、郵便ハガキにて氏名、郵便番号と住所、電話番号(メールアドレス)を明記の上、申込みのこと。
【関連リンク】 富山県近代美術館
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