【受賞】 第8回 菅楯彦大賞 受賞作品が決定

2012年07月20日 19:48 カテゴリ:最新のニュース

 

倉吉市および倉吉博物館が主催する「第8回 菅楯彦大賞」の受賞作品が7月14日に発表され、大賞に松谷千夏子さん(創画会会友)が選ばれた。

 

この賞は、日本画家・菅楯彦(1878~1968)の研究活動を行う倉吉博物館が、浪速風俗画をライフワークとした菅を顕彰することを目的に創設した美術賞で、現代における「暮らしの情景」をテーマにした日本画作品を表彰している。 

 

審査委員は菊屋吉生氏、草薙奈津子氏、瀧悌三氏、土屋禮一氏、中野嘉之氏。審査委員が指定した推薦委員による指名応募とし、前回佳作賞受賞者をシードとする。年齢は不問。

 

今回は推薦作家32名の32作品の中から受賞作品5点が決定。大賞の松谷さんのほか、佳作賞一席・百花堂賞に池永康晟さん、佳作賞二席に古澤祥子さん、佳作賞三席に熊澤未来子さん、佳作賞四席に佐藤はる香さんが選ばれている。

 

推薦作家32名の作品展は、2012年8月7日(火)から12日(日)まで京都府京都文化博物館、9月8日(土)から10月8日(月)まで倉吉博物館にて開催される。 日本画の次代を担う実力作家たちに注目してほしい。

 

【関連リンク】 倉吉博物館

 


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