アジア最大のフォト・フェア
ニューヨークやパリなど、世界の最前線と連動する写真市場を日本国内に創出するために2009年に発足、今やアジア最大のフォト・フェアとなったTOKYO PHOTOが今年は東京・丸の内のTOKIA東京ビルディングで開催される。
通算6回目となる今回は作品販売のフォト・フェアに加え、文化庁『優れた現代美術の海外発信促進事業』サポートによる特別企画をフィーチャー。「日本の写真ってなんですか?」展 第I部では笠原美智子(東京都写真美術館)、堤たか雄(セゾン現代美術館)、南條史生(森美術館)の3氏をアドバイザー・メンバーに迎え、歴代の日本の写真家・アーティスト30名をフィーチャーする写真展を企画、世界的にも評価の高い日本の写真を鳥瞰する。
「国際メディア・フォト」エキシビションでは国内外の著名な紙媒体から優れたエディトリアル・フォト(雑誌掲載写真)を集めて、『写真の現在進行形』を先取りすべく、写真展を企画。雑誌の企画のもとに撮り下ろされ、他に発表の場を持たなかったエディトリアル・フォトにアートとしての評価の場を与える点で、国内はもとより、世界に先駆けた新しいコンセプトのエキシビションとなることを目指す。
また今回は学生を対象に写真やSNS、旅を通じてアジアを中心に国際交流を図る参加型の企画「カレッジフォトコンテスト、アジア」も開催。『MY DAY』をテーマに、良い写真や面白い写真はTOKYO PHOTO 2014の会場で展示される。
出展ギャラリー
AANDO FINE ART GALLEY (Berlin)
Akio Nagasawa
Blitz Gallery
KOMIYAMA SHOTEN
Libro Arte
Camera Work Gallery (Berlin)
Emon Photo Gallery
MIZUMA ART GALLERY
Sakura-do
SHOICHIRO
SIGNO INC.
STANDING PINE
ZEIT-FOTO SALON
Zen Foto Gallery
【会期】10月3日(金)~6日(月)
【会場】TOKIA(東京都千代田区丸の内2-7-3)
【開場】12:00~19:00(3日のみ18:00まで)
【料金】一般1300 円 学生1100円 前売り1000円 ※10月3日(金)のみ学生600円
【関連リンク】TOKYO PHOTO 2014