RE/membering MIKAMI Seiko
今年1月2日、突然の逝去が伝えられた三上晴子氏(享年53歳)を追悼するイベントが3月8日、東京・初台のICCで開催される。
三上氏は1984年から情報社会と身体をテーマとした大規模なインスタレーション作品を発表。 90年代から2000年までニューヨークを拠点に主にヨーロッパとアメリカで数多くの作品を発表してきた。今回会場となるICC/インターコミュニケーションセンターにおいても《存在,皮膜,分断された身体》をはじめ、第16回文化庁メディア芸術祭のアート部門で優秀賞を受賞した《欲望のコード》などを展示。また数々のシンポジウムにも参加してきた過去がある。
今回の追悼イベントでは生前の作家をよく知る人々の話や映像を交えながら、アーティスト・三上晴子の業績を振り返る。なお当日は平服で参加のこと。また献花や香典は控えてほしいとICCは公式twitterで伝えている。
【日時】3月8日(日) 18:30~21:00
【会場】ICC ギャラリーA(東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー4階) TEL 0120-144-199
【料金】無料
【関連リンク】NTTインターコミュニケーションセンター[ICC]