【ニュース】アートフェア東京2015、パートナーブースで田中功起を紹介

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【ニュース】アートフェア東京2015、パートナーブースで田中功起を紹介

2015年02月24日 18:16　カテゴリ:最新のニュース

ドイツ銀行グループ、メルセデス・ベンツファッションウィーク東京など多彩なラインナップ

3月21日より開催されるアートフェア東京(AFT)がパートナーブースおよび各イベントの詳細を発表した。今回、アーティスティック・プラクティスでは「琳派はポップ／ポップは琳派」、「ヴェネツィアがみた日本の現代アート」の2企画を実施するAFTだが、それとともに見逃せないのがパートナーブースだ。今回も「ドイツ銀行グループ」や「メルセデス・ベンツ　ファッションウィーク東京」などお馴染みとなっているブースのほか、「京都国際映画祭」などが今回新たに参加する。

◆ドイツ銀行グループは田中功起を選出

2011年から同フェアを支援し、毎年有望な若手アーティストの中から「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」を選出している「ドイツ銀行グループ」は、2015年の受賞者に田中功起を選出。今年のアートフェア東京のアーティスティック・プラクティス「ヴェネツィアがみた日本の現代アート」ともリンクしつつ、同ブースでは2015年3月26日からベルリンのドイチェ・バンク・クンストハレで開催される田中功起の欧州初となる大規模な個展の情報や関連作品を中心に、ドイツ銀行グループの長年に渡る現代アートへの取り組みが紹介される。

Project title: Painting to the Public (Open Air) / Date: March 24, 2012 / Format: Collective acts, photo documentation Route:MeguroMuseumofArttoAoyamaMeguro,Tokyo /CreatedwithAoyamaMeguro,Tokyo
Photography: Takashi Fujikawa / Participants: Anonymous respondents to SNS announcement
© the artist, Vitamin Creative Space, and Aoyama Meguro

◆メルセデス・ベンツファッション・ウィーク東京や京都国際映画祭も

また2011年よりコラボレーティブパートナーとして恊働しているメルセデス・ベンツファッション・ウィーク東京は今年のファッション・ウィークのキービジュアルをデザインしたデザイナー・ヨシロットンがアートフェア東京会場内で自身の作品を発表。ファッション界だけでなくDJ HELLやm-floのジャケットを手がけるなどミュージックシーンやデザイン界でも高い評価を得、国内外でも注目度が急上昇しているヨシロットンの作品を体感できるブースとなる。

©Japan Fashion Week Organization

このほか京都国際映画祭は2014年秋に開催された「京都国際映画祭～映画もアートもその他もぜんぶ～」のダイジェスト映像他、京都市役所前広場でのパフォーマンス「G.O.FIRE ヤノベケンジ×明和電機×石橋義正」の巨大コラボ作品『ジャイアント・オタマトーン』のドローイング(明和電機)、京都駅ビルで展示されたタムラサトル「愛マシーン」などをピックアップして紹介。エデュケーショナルラウンジでは明和電機、海洋堂・宮脇修一、ジョン・ハサウェイによる3つのトークプログラムも開催される。

また昨年から始まり、メディア・アートに焦点を当てた企画を展開するAMIT (Art, Media and I, Tokyo)が今回も登場。ディレクターは前回に続き、四方幸子が務める。今回は展示会場を東京の中心・丸の内エリアへ拡張し、アートとテクノロジー、そして「I(私、各人)」の営みが都市にどのような影響を及ぼすのかを考察する場を創出。展覧会「Media Poiesis(メディア・ポイエーシス)―都市とアートが生み出す、創造の可能性」の開催と、シンポジウム「Design the future」によってメディア・アートの可能性、未来などを紹介する。

会期中の21日(土)にはパークホテル東京で「CAMPARI Presents Park Night 2015 : Meteorites」が開催。パフォーマンスと音楽、作品展示や映像の上映による、再先鋭のアーティスト達の饗宴が繰り広げられ、パフォーマンスや展示のほか、毛利悠子、やくしまるえつこら5名のアーティストがイタリアを代表する赤いリキュール「カンパリ」とコラボレーションしたカクテルを楽しむ事ができる。