5つの国立美術館から約170点が集合
国立美術館5館(東京国立近代美術館、京都国立近代美術館、国立西洋美術館、国立国際美術館、国立新美術館)の合同展「No Museum, No Life?―これからの美術館事典 国立美術館コレクションによる展覧会」が6月16日より東京国立近代美術館で開幕する。
今展は2010 年に行われた「陰翳礼讃」展(国立新美術館)に続く合同展の第2弾。「美術館そのもの」をテーマとし、美術館の構造や設備、作品の保管や運搬、展示、解説、そしてそれにかかわる多くの人々など、様々なストーリーを持つ美術館にスポットを当て、事典に見立てたA からZ まで36のキーワード(artist,beholder,catalogue…)に沿って紹介していく。また今展では各国立美術館が誇る幅広いコレクションの中から厳選したルノワール、ロダン、マルセル・デュシャンや岸田劉生など、約170点もの作品を展覧。作品を楽しむことはもちろん、作品にとっての舞台である美術館にも目を向けることで展覧会を楽しむ新しい視点を提案する。
また会場構成は「高松次郎ミステリーズ」(東京国立近代美術館、2014年12月2日~2015年3月1日)も手がけたトラフ建築設計事務所、グラフィック・デザインは刈谷悠三を起用し、美術館をテーマにした巨大な事典の中を歩くような展示空間も体感できるという。
【会期】2015年6月16日(火)~9月13日(日)
【会場】東京国立近代美術館(東京都千代田区北の丸公園3-1) TEL03-5777-8600
【休館】月曜(7月20日は開館)、7月21日(火)
【開館】10:00~17:00(金曜は20:00まで、入館はそれぞれ閉館30分前まで)
【料金】一般1,000円 大学生500円 高校生以下無料
【関連リンク】東京国立近代美術館
《チケットプレゼント》
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