さいたまトリエンナーレ2016、参加アーティスト第1弾28組を発表

2015年10月06日 13:59 カテゴリ:最新のニュース

 

 

2016年より新たに始まる芸術祭「さいたまトリエンナーレ2016」の参加アーティスト第1弾が発表された。同トリエンナーレは「未来の発見!」をテーマに、2016年9月24日から79日間にわたり、さいたまの3地域でアートプロジェクトを展開するものであり、ディレクターの芹沢高志氏は同トリエンナーレの特徴を「ソフト・アーバニズム」=「柔らかな都市計画」と位置づけている。今回発表されたのは28組のアーティスト。選定に関して芹沢氏は以下のようにコメントを寄せている。

 

 

さいたまトリエンナーレ2016では、「アーティスト」を選ぶというより、「アートプロジェクト」を選ぶという考えに立っている。つまり、〈誰が〉はもちろん重要だが、その誰が〈何を〉するのかということこそが重要と考えている。現在はプロジェクトディレクターたちの協力のもと、「未来の発見!」というテーマに沿って、つまり今、ここで、さまざまな未来を夢見るのにふさわしいと私が直観する、信頼すべき国内外のアーティストたちを選び出し、彼らとプロジェクトの構想を組み立てている段階である。今回はそうしたアーティストたちの お名前の一部を発表する。

 

 

 

 

 

 

 

 

■参加アーティスト

秋山さやか

アイガルス・ビクシェ

チェ・ジョンファ

藤城光

ダニエル・グェティン

日比野克彦

ホームベース・プロジェクト

磯辺行久

日本相撲聞芸術作曲家協議会JACSHA(鶴見幸代、野村誠、樅山智子)

川埜龍三

オクイ・ララ

松田正隆

目(南川憲二、荒神明香、増井宏文)

向井山朋子

新しい骨董(山下陽光、下道基行、影山裕樹)

長島確

西尾美也

野口里佳

岡田利規

大洲大作

大友良英

小沢剛

ソ・ミンジョン

高田安規子・政子

多和田葉子

マテイ・アンドラシュ・ヴォグリンチッチ

アピチャッポン・ウィーラセタクン

ユン・ハンソル

 

なお参加アーティストは最終的に40~50プロジェクトを予定しており、第2弾の発表は2016年3月となる見通し。

 

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