現代日本を代表し、世界各国で愛される小説家・村上春樹(1949年-)はこれまで様々なイラストレーターたちと共作してきた。そんな村上春樹とイラストレーターをテーマにした日本初の展覧会「村上春樹とイラストレーター―佐々木マキ、大橋歩、和田誠、安西水丸―」展がちひろ美術館・東京で5月25日から開催される。
今展ではこれまでそれぞれの文脈で語られてきた文学とイラストレーション相互の関係に焦点を当て、村上春樹と佐々木マキ(1946年-)、大橋歩(1940年-)、和田誠(1936年-)、そして安西水丸(1942~2014)とのコラボレーションを紹介。小説、エッセイ、翻訳、絵本など多岐にわたるジャンルで描かれた村上の文章は、それぞれ異なる表情をまといながら、鍛え抜かれた文体に支えられている。今展で紹介される4人のイラストレーターも作品に合わせて画材や技法を変えながら、独自の画風で対峙している。
文章を支える文体、絵を支える画風にも着目し、相乗効果によって現れる豊かな世界を紹介する。
【会期】2016年5月25日(水)~8月7日(日)
【会場】ちひろ美術館・東京(東京都練馬区下石神井4-7-2)
【TEL】03-3995-0612(テレフォンガイド:03-3995-3001)
【休館】月曜(祝休日は開館、翌平日休館、8月1日(月)は開館)
【開館】10:00~17:00(入館は閉館30分前まで)
【料金】一般800円 高校生以下無料
【関連リンク】ちひろ美術館・東京
《チケットプレゼント》
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締切:5月16日(月)必着