2018年夏、森ビル株式会社とチームラボが共同で、お台場・パレットタウンにデジタルアートミュージアム「MORI Building DIGITAL ART MUSEUM: teamLab Borderless」を開業することが分かった。
施設面積は10,000平方メートル。圧倒的なスケール感と多様な空間構成が特徴で、チームラボによる東京初の常設展示となる。名称にも採用した“Borderless”という言葉には、「作品と作品」「作品と鑑賞者」「自己と他者」の境界をなくし、鑑賞者も作品の一部となって溶け込んでいくという想いが込められている。同施設を通じて、既存の価値観や社会的枠組みを考え直すきっかけを提供していく。
森ビルは、世界の人々を惹きつける磁力ある都市を実現するためには「文化・芸術」が不可欠であると考え、六本木の森美術館をはじめとする文化施設を都市の中に組み込み、様々な文化・交流活動を促進してきた。一方チームラボは「実験と革新」をテーマに、これまでの常識を大きく超えるようなデジタルアート作品を国内外で発表しており、シンガポールの「アートサイエンス・ミュージアム」では2016年よりその作品が常設展示されている。今回両者がタッグを組むことで、2020年そしてその先に向けて、国際都市・東京の磁力向上を目指す。
【施設名称】MORI Building DIGITAL ART MUSEUM: teamLab Borderless
【開業時期】2018年夏(予定)
【会場】東京都江東区青海1-3-8 お台場パレットタウン
【延床面積】約10,000平方メートル
※料金・営業時間などは後日発表
【関連リンク】MORI Building DIGITAL ART MUSEUM: teamLab Borderless