彫刻

     
   

人間の意識を自由に展開させるロマンティシズムの世界ではなく、常識的で現実的なリアリズムの枠組の中で、平穏で平和な社会の実現を期待したいと思う。一歩一歩のあゆみを止めることなく、真剣な想いと願いを込めて前進したい。

人は、一人ひとり環境や個性によって、潜在的に異なる問題意識が育まれてきた。人生の遙かに遠い道を彷徨い続け、苦しみを楽しみに変える先に光があることを信じて。

   

 
 

雨宮敬子

AMENOMIYA KEIKO

日本藝術院会員、日展顧問、日本彫刻会常務理事
 
1931年
1957年
 
1958年
 
1967年
1983年
1985年
1990年
1994年
 

東京生まれ
日彫展奨励賞受賞
日彫会会員となる
日彫賞受賞
日展特選(同63年)
日展会員となる
中原悌二郎賞優秀賞受賞
日展内閣総理大臣賞受賞
日本藝術院賞受賞
日本藝術院会員となる
 
著書に『雨宮敬子作品集』がある

 
     

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