書

     
   

   

第44回日展(国立新美術館)「瑞兆」 90×170cm 2012年

落筆から擱筆までの制作時の心の微妙な動き、動中の静、静中の動のリズムを可能なかぎり書線に封じこめ、作品に躍動感をだすように努力した。
字間、行間、文字内の白さ等、要白の美を考慮したつもりです。
 
 
 

井茂圭洞

ISHIGE KEIDO

日本藝術院会員、日展理事、読売書法会常任総務、日本書芸院名誉顧問、
一東書道会会長
 
1936年
 
1961年
 
1973年
1977年
1989年
1991年
1993年
2003年
2012年
兵庫県生まれ
深山龍洞に師事
京都学芸大学美術科書道(現・京都教育大学)を卒業
日展初入選
毎日書道展で毎日準大賞受賞
第9回日展で特選(同79年、84年初の審査員、85年日展会員)
兵庫県文化賞受賞(98年神戸市文化賞、2005年神戸新聞平和賞受賞)
京都教育大学美術科書道教授となる(95年名誉教授)
第25回日展で日展会員賞受賞(2001年第33回日展内閣総理大臣賞受賞)
日本藝術院賞受賞(同年日展理事、05年常務理事となる)
日本藝術院会員となる

 
     

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