書

     
   

   

第44回日展(国立新美術館)「飇起」 180×97cm 2012年

飄逸をねらったり、精彩を願ったり―と試行錯誤の末、結局何の変哲もないこの一点を選んだ。「格調と気迫」を第一義としたからだが、つくづく書はむつかしいと思った。
「飇起」はつむじ風がわき起こる意。
 
 
 

杭迫柏樹

KUISEKO HAKUJU

日展常務理事、日本書芸院理事長、全日本書道連盟顧問、読売書法会常任総務、
北斗会主宰
 
1934年
 
1995年
2002年
 
2005年
2008年
2010年
2012年
静岡県生まれ
京都学芸大学美術科(書専攻)を卒業
日展会員となる
NHK教育テレビ「趣味悠々」講座を担当する
第34回日展で日展会員賞受賞
第37回日展で内閣総理大臣賞受賞
日本藝術院賞受賞
京都府文化功労賞受賞
京都市文化功労者となる

 
     

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