洋画

   

妻とアイリッシュセッター、愛犬P(ピー)との何時もの散歩コース 通称「三角山」の林の中に初夏の光が降り注いでいる。手前の林の中にもチラチラと光が漏れている。林の向こうに愛犬と戯れる妻の姿が穏やかに輝いていた。


山の湖の朝は静寂に包まれ、深く澄み切っていた。<br />
山の端に陽が昇り、湖に細く伸びた半島の、朝露に濡れた草や木が黄金色に輝いた。<br />
他の光は、澄み切った湖の底に吸い込まれ、全て消えていった。<br />
神々しい一瞬の光の美しさに心が震え、この美しさが永遠であって欲しいと願った。

   

 

三浦輝峰

MIURA KIHO

現代肖像絵画会代表、信州肖像画院主宰

 
1942年
1978年
1989年
2003年
2007年
2011年
2013年

 

長野県生まれ
全日肖展奨励賞受賞
全日肖展文部科学大臣賞受賞
全日肖展内閣総理大臣賞受賞
全日本肖像美術協会理事長となる
信州高遠美術館にて「肖像画にみるリアリズムの美 三浦輝峰展」開催
現代肖像絵画会創設
 
この他、参議院議長や日本経団連会長など、政財界人の肖像画を多く手掛ける

 
     

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