工芸

     
   

   

「ショーのあとで」 47×40cm

幼い頃いつも片手に人形を抱えていた私
そんな人形への憧憬が心の中で広がり
籐工芸の籠編の中で一本の線が醸し出す美しさに惹かれ
少しずつ 少しずつ 人形へと昇華し
それに四季の美しい花々の色彩を入れる
籐がもつ素地には限りがある中で設計図もなく
ただ人々の動きを見て一体一体に個性を編み込む
見て下さる方々が少しでも幸せな想いになっていただけたらとの祈り

人形って何?
人形って心 想い 安らぎ
少しずつ「人形って何?」の答えを人形が教えてくれるようになった

どうぞ 籐の糸が織り成すメルヘンの世界をお楽しみくださいませ
 
 
 

森本沙枝

MORIMOTO SAE

 
1984年
1989年
1992年
1994年
1996年
1997年
2004年
2005年
2011年
ラタンアートスクール講師免許取得、籐人形制作開始
愛媛県展特選
名古屋栄三越にて個展開催
日本橋三越本店にて個展開催(同96年、98年)
日本現代工芸美術展入選
国美会民族博物館館長賞受賞
㈱大和ハウス色彩デザイナーとなる(約2年半)
パリ国際サロン展出品
山梨県・ホテル八田に籐人形館(ラタンドールギャラリー)オープン
 
HP:籐人形 メルヘンの世界 森本沙枝

 
     

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