洋画

     
   

八階から見た都会の風景である。古い木造の家々があり、大小さまざまなビルが建ち、色や形も異なり興味深い。積木のごとく立ち並び、光と陰のおりなす立体感も面白い。<br />
この家々の中でさまざまな生活があり、多様な人生模様が展開されているのだろう。想像すると本当に楽しい。そんな雰囲気に心ひかれる。


冬の北海道を見た。その日は静かな海とどんよりとした空、草木がうつりゆく風景、そんな場面場面が詩情豊かに感じ、この情景を描きたいと思った。その時のイメージで自分の詩情を表したかった。詩であり歌であり心象である。

   

 
 

桜井正興

SAKURAI MASAOKI

蒼騎会会員
 
1940年
 
1972年
1978年
1997年
2005年
埼玉県生まれ
埼玉大学を卒業
蒼騎会会員となる
第18回蒼騎展で蒼騎会賞受賞
第37回蒼騎展で東京都知事賞受賞
第45回記念蒼騎展で文部科学大臣賞受賞

 
     

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