洋画

     
   

花の蕾に刺激され、現実の向こう側にある不思議な世界を組み合わせて、生物の神秘を構成的に描きました。命の基本的な断片の数々は、私に新鮮な衝動を与えてくれます。


普段見慣れている自然も少し角度を変えて見つめ直すと、多様な生命が住みついている神秘で幻想的な細部が見えてきます。<br />
生きている精密でリアルな形態や色彩が次々と現れ、驚きと畏敬の目で見つめています。この宇宙のリズムに身を置くことで何か制作のヒントを得られればと思っています。

   

 
 

関口聖子

SEKIGUCHI SEIKO

独立美術協会会員、女流画家協会委員
 
 
1963年
1964年
1966年
1994年
 
2001年
2010年

 

千葉県生まれ
女子美術大学洋画科卒業
女流画家協会展奨励賞受賞(91年日航賞、94年桜井悦賞)
女流画家協会会員となる
独立展奨励賞受賞(以後同賞8回、99年高畠賞、2000年・08年野口賞、06年芝田米三賞、07年中山賞、09年独立賞)
文化庁現代美術選抜展出品
独立美術協会会員となる
 
この他、個展、グループ展など多数開催。

 
     

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