洋画

     
   

聖女は静かなる祈り<br />
愛と平和の神に願いて<br />
我らは心の休まらんことを<br />
永遠に願いて静かに眠る<br />
幸あれと……。<br />
国境のない世界へ。

視覚言語:この言葉の意味が至的空間にはしっかりとあてはまる。<br />
線と色面によって構築されて行く絵画空間が一枚の作品となっていく。<br />
生きて行く証しである。<br />
創作には常に空間処理が問いかけてくる。<br />
思想と感動、全てを五感を越えて絵筆が表現していく。それを人は芸術と呼ぶのだろう。

具象であれ抽象であれ、一人の作家としての自覚が宿って居れば良いのである。至的空間は絵画の原点である。なぜならば絵画は空間に始まって空間に終わる。そして、空間に飾られるからだ。人間と対話する事になる。この対話が成り立たない物はアートとは云えない。つまり、互いに生きているのです。

北の自然の逆境にさらされた風景、それは人間の人生をそのまま見る様だ。<br />
エスプリそのものだ。

   

 
 

山下弘文

YAMASHITA HIROFUMI

世界創造芸術認定作家
サロン・ド・グラン・フォンブラン芸術協会特別名誉作家
 
1959年
1980年
2000年
2001年
 
2002年
 
2004年
 
熊本県生まれ
人吉球磨総合美術展入賞(以後連続入賞、グランプリ受賞)
クリエイターズ2000大賞二千年記念芸術賞受賞
世界創造芸術認定作家となる
近代精鋭芸術家特別賞、現代芸術作家栄光賞受賞
サロン・ド・グラン・フォンブラン芸術協会特別名誉作家となる
ヌーヴォ・ジャポニスム・パリ芸術祭芸術功労賞受賞
日本芸術家高雅賞受賞
 
その他、個展、グループ展など多数開催。
師 宮崎精一、足立襄、松岡次賀

 
     

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