【2周年特別企画】 この夏、行きたい!全国の美術館・博物館100 datalist

2014年07月11日 11:07 カテゴリ:2周年特別企画


 

[北海道・河東郡] 神田日勝記念美術館 :8月10日(日)~8月31日(日)

窪島誠一郎・木下晋 絵本原画展

【ミュージアムショップ】【バリアフリー】【駐車場(無料)】【未就学児無料】

 


神田日勝と同様の夭折の画家の美術館「信濃デッサン館」館主の窪島誠一郎と、鉛筆画による細密描写の画家と知られる木下晋の絵本原画の合同展です。
(美術館提供)

 

【リンク】 神田日勝記念美術館

 


 

[青森県・十和田市] 十和田市現代美術館 :4月19日(土)~9月23日(火・祝)

そらいろユートピア

【カフェ・レストラン】【ミュージアムショップ】【バリアフリー】【授乳室】【ワークショップ】【高校生以下無料】

 


見知らぬ者同士があるモノやコトをきっかけに、ゆるやかにつながるコミュニケーションについて考える展覧会。3.11の震災で気付かされた、既存のルールやしきたりなどを超えて助け合うことの清々しさや、それにより形づくられたゆるやかな共同体の温かさ。本展では、そうした創造力と愛に満ちた空間について、芸術作品や震災後に見られた活動を通して迫り、過酷な日々を超えようとする人々の力のありかに向き合う。またワークショップ・フェスティバルTOWADA! ~三本木ナイト~ではまだまだ部員大募集中!!部活動第2回目は8月20日(水)と8月21日(木)!!今度は音楽部&美術部(ワークショップ)があるよ!子供から大人までみんなで演奏して、おどって、うたって、つくってフェスティバルをもっともっと楽しもう!(美術館提供)

 

【リンク】 十和田市現代美術館

 


 

[宮城県・仙台市] 宮城県美術館 :5月31日(土)~7月27日(日)

特別展 手塚治虫×石ノ森章太郎 マンガのちから

【カフェ・レストラン】【ミュージアムショップ】【授乳室】【駐車場(無料)】【ワークショップ】【特別展未就学児無料】

 


夢、希望、勇気・・・たくさんの感動を与えてくれるマンガは、いまや日本的な文化の一つとして世界中で親しまれています。マンガの表現の可能性は“マンガの神様”手塚治虫により大きく拓かれ、“マンガの王様”石ノ森章太郎によって育て上げられました。本展では、「鉄腕アトム」「ブラック・ジャック」「サイボーグ009」「仮面ライダー」といった代表作の原画や映像などを通して、この二人の歩みや作品に込められたメッセージを振り返るとともに、二人の影響を受けて育った著名人たちによるオマージュ作品も展示します。会場では、手塚治虫をはじめ、石ノ森章太郎、赤塚不二夫、藤子不二雄などそうそうたるマンガ家たちが居住したトキワ荘を約4分の3サイズで再現。毎日曜日の午後にはワークショップ「広がる未来都市!」が開かれ、建物や乗り物を自由に工作して創作室ギャラリーに並べ、みんなで未来の街をつくり上げます。(宮城県美術館・菅野)

 

【リンク】 宮城県美術館

 


 

[山形県・酒田市] 本間美術館 :7月31日(木)~9月16日(火)

親子で楽しむミュージアム 美術館の動物たち

【ミュージアムショップ】【ワークショップ】【中学生以下無料】

 


私たち人間は、遙か昔からさまざまな動物と関係ともって生活してきました。動物は狩猟の対象や労働力、家畜やペットとして常に身近にあり、さらに民話や伝説にもよく登場します。美術の世界でも、時代や地域による違いをこえて、絵画・彫刻・工芸など様々な美術作品にたくさんの動物たちを見ることができます。美術館で見る動物たちは、動物園のように鳴いたり動いたりすることはありません。しかし、内面まで写し取るような絵画や工芸品をみていると……不思議と動物たちが作品の中で動き出すようです。野性味溢れる迫力、手に取りたくなるような可愛らしさ、人間のような滑稽なしぐさ等、どうぞ五感を研ぎ澄ませてご覧ください。※展示会場には「美術館の動物クイズ」をご用意しております。クイズに答えながら動物園に来た気分でお楽しみください。(美術館提供)

 

【リンク】 本間美術館

 


 

[福島県・喜多方市] 喜多方市美術館 :7月5日(土)~8月24日(日)

デイリリー・アート・サーカス2014

【バリアフリー】【駐車場(無料)】【ワークショップ】【未就学児無料】

 


デイリリー・アート・サーカスは、2011年にスタートし、アート作品をトラックに詰め込み、毎年夏に開催しています。初年度は、日本列島を西日本から東日本へ義援金を呼びかけながら移動し、仮設住宅や小学校を訪問しました。12年には東北で起こった新しいプロジェクトの紹介をしながら、東日本から西日本に向かい、13年はより多くの方に展覧会を見て頂くために福島、岩手、宮城を中心に巡回しました。この活動によって、各会場の方には点として展覧会を経験するのではなく、線としての日本の繋がり、気持ちの繋がり、町の繋がりを感じて欲しいとの思いから延べ80カ所の会場を巡回する事ができました。そして4回目となる今年は、3年間の活動の記録と共に、震災後に東北で生まれた作品やプロジェクトが所せましと会場で皆さんをお待ちします。(美術館提供)

 

【リンク】 喜多方市美術館

 


 

[茨城県・水戸市] 水戸市立博物館 :7月20日(日)~8月31日(日)

夏休み子どもミュージアム「ふしぎふしぎ 超リアル!」
上田薫のスーパーリアリズム

【駐車場(無料)】【ワークショップ】【入場無料】

 


この夏、水戸市立博物館に、とてもふしぎな作品が登場します!とびきり大きなゼリー、なまたまご、シャボン玉・・・。まるでハイスピードカメラで撮影した写真のようですが、実はこれらはすべて絵です。絵の作者は、上田薫(うえだ・かおる、1928~)さん。身近なものの瞬間の姿を、ありのままに大きく描いた作品で知られています。展覧会では、上田さんの迫力ある絵を展示して、本物そっくりのふしぎな世界へ皆さんをご招待します!絵のテーマにちなんだ催しや、会場内でいつでも出来るワークショップも盛りだくさんです。夏休みの思い出に、親子で“超リアル”な絵を楽しんでみませんか。(水戸市立博物館・中村有紀子)
※当初の予定よりタイトルと会期が変更になりました。
展覧会タイトル「おどろき!スーパーリアリズムの世界」→変更後「ふしぎふしぎ 超リアル!」
会期「7月23日~8月31日」→ 変更後「7月20日~8月31日」

 

【リンク】 水戸市立博物館

 


 

[茨城県・水戸市] 水戸芸術館現代美術ギャラリー :8月2日(土)~10月19日(日)

鈴木康広展「近所の地球」 <招待券>

【カフェ・レストラン】【ミュージアムショップ】【駐車場(有料)】【ワークショップ】【ギャラリートーク】【中学生以下無料】

 


鈴木康広は、2001年NHKの番組「デジタル・スタジアム」で発表した映像インスタレーション《遊具の透視法》が最優秀賞を受賞以来、展覧会やデザインなどさまざまな方面で活躍しています。今回の企画展「近所の地球」は、彼の代表作品と新作によって構成されます。「近所の地球」は、自分の近く=近所に身を置きつつ、もっと大きなもの=地球につながろうとする彼の制作の基本となる考えです。鈴木は、日ごろ見逃してしまいそうなモノや自然現象を鋭い感性で別のものに見立て、スタイリッシュな作品に仕上げます。もっとも近くにあるのにふだんはあまり意識することのない地球が彼によって身近でより驚きに満ちた存在になることでしょう。(美術館提供)

 

【リンク】 水戸芸術館現代美術ギャラリー

 


 

[栃木県・宇都宮市] 宇都宮美術館 : 7月6日(日)~8月24日(日)

レオ・レオニ 絵本のしごと

【レストラン】【ミュージアムショップ】【バリアフリー】【駐車場(無料)】【ワークショップ】【講演会】【夜間開館(8月12日~8月17日は19時まで)】

 


小学校の教科書にも掲載されている絵本『スイミー』で知られるレオ・レオニ(1910-1999)は、オランダで生まれ、イタリアでグラフィック・デザイナーとして活躍後、戦争のため1939年にアメリカへ移住、そこで初めて絵本の世界に足を踏み入れました。あおときいろの紙きれの友情を描いた『あおくんときいろちゃん』でデビューしたレオニは、ねずみの『フレデリック』や尺取り虫の『ひとあしひとあし』など、小さな主人公が自分らしく生きることをテーマにした温かいストーリーの絵本を数多く制作しました。水彩、油彩、コラージュなどさまざまな技法を使って、美しい想像の世界を作り出し、読む人を軽々と空想の旅へ引き込んでしまうレオニは、「色の魔術師」と称されています。本展では、絵本原画約100点、さらに油彩、彫刻、資料など約30点により、レオニの作品世界を紹介します。(美術館提供)
*会期中、一部の作品について展示替えをおこないます。どうぞご了承ください。

 

【リンク】 宇都宮美術館

 


 

[栃木県・佐野市] 佐野市立吉澤記念美術館 : 7月16日(水)~8月27日(水)

吉澤コレクションの鳥 美術館でバードウオッチング!

【ミュージアムショップ】【駐車場(無料)】【大学生以下無料】【夜間開館(7月27日は21時まで)】

 


皆さんは家の周りや公園で鳥をみたことがありますか?鳥は私たちの身近な存在として、古くから絵画や工芸品のモチーフとして愛されてきました。今回の展覧会では、季節の到来を告げる鳥、作家の分身のような鳥、願いのこめられた鳥、どこにいるのか分からない鳥など、たくさんの鳥たちが登場します。かれらの豊かな表情を楽しみながら、それぞれの技法・作家ならではの表現を味わっていただきたいと思います。これから始まる暑い季節、鳥たちのさえずりに耳を澄ませてみませんか?(美術館提供)

 

【リンク】 佐野市立吉澤記念美術館

 


 

[群馬県・館林市] 群馬県立館林美術館 : 7月19日(土)~8月31日(日)

夏休み!いきもの図鑑

【カフェ・レストラン】【ミュージアムショップ】【バリアフリー】【授乳室】【駐車場(無料)】【ワークショップ】【ギャラリートーク】【中学生以下無料】

 


変幻自在で驚きにみちたいきものの世界は、こどもからおとな、生物学者からアーティストまでも魅了する不思議な力をもっています。西洋の博物図譜、『広辞苑』『ファーブル昆虫記』などの挿絵や絵本、エビやカニの鮮やかな細密画、極細の線が響き合う木口木版画、本当にいるような、いないような魚や竜、鏡の中から羽ばたく鳥、樹脂を重ねながら描いた金魚、植物のパーツでできた虫、透き通るガラス細工のような魚、正確に再現された立体の鳥、そして二人の写真家が撮る群馬のいきものなど・・・、いきものの観察によって得た多彩な表現を通して、自然と人間の親密な交流を紹介します。(美術館提供)

 

【リンク】 群馬県立館林美術館

 


 

[群馬県・前橋市] アーツ前橋 : 7月5日(土)~9月15日(月・祝)

プレイヤーズ 遊びからはじまるアート展

【カフェ】【ミュージアムショップ】【バリアフリー】【授乳室】【ワークショップ】【高校生以下無料】

 

子どもの頃に抱いた憧れや好奇心は、人の想像力を豊かにします。アーティストの創作活動もまた、遊びや体験が大きく影響しています。本展ではプレイヤーズ(遊ぶ人たち)と題して、想像力を伴う「遊び」のなかから生れる創造性に着目し、子どもの頃の「遊び」を通して生まれた発想や、手で作った体験から現在のクリエイティブな活動につなげているアーティストを紹介します。(美術館提供)
参加作家:青秀祐(美術家、1981年生まれ)、大平貴之(プラネタリウムクリエーター、1970年生まれ)、KOSUGE1-16(美術家、土谷享・1977年生まれ、車田智志乃・1977年生まれ)、高荷義之(イラストレーター、1935年生まれ)、小松崎茂(イラストレーター、1915~2001年)、関口光太郎(造形作家、1983年生まれ)、八谷和彦(メディアアーティスト、1966年生まれ)、三家俊彦(美術家、1979年生まれ)
【リンク】 アーツ前橋

 


 

[千葉県・千葉市] 千葉市美術館 : 7月8日(火)~8月31日(日)

江戸へようこそ!浮世絵に描かれた子どもたち

【カフェ・レストラン】【ミュージアムショップ】【バリアフリー】【授乳室】【駐車場(無料)】【ワークショップ】【ギャラリートーク】【講演会】【高校生以下入館無料】【夜間開館(金・土曜日は20時まで開館)】

 


江戸時代の子どもたちはどのように遊び、学び、育てられてきたのでしょうか。親が子を宝として守り育て、愛情を注いでいたことを、浮世絵を通して知ることができます。本展覧会では公文教育研究会の子ども浮世絵コレクションを中心に、鈴木春信、喜多川歌麿、歌川国芳など有名絵師による作品約300点を通じて、子どもをめぐる江戸文化を紹介する展覧会です。会期中はコンサートや縁日、中学生の鑑賞をサポートするギャラリークルーズなど子ども向けのイベントを開催するほか、親子での鑑賞をサポートする「親子割引」を実施するなど、夏休みにぴったりの展覧会となっています。(美術館提供)
※会期中に大幅な展示替えがあります。(前期:7月8日~8月3日、後期:8月5日~8月31日)

 

【リンク】 千葉市美術館

 


 

[千葉県・佐倉市] 国立歴史民俗博物館 :7月15日(火)~9月15日(月・祝)

弥生ってなに?!

【レストラン】【ミュージアムショップ】【バリアフリー】【授乳室】【駐車場(無料)】【ワークショップ】【ギャラリートーク】【講演会】【小・中学生入館無料】

 

このたび、国立歴史民俗博物館では、企画展示「弥生ってなに?!」を、夏休み期間中含む2014年7月15日(火)から9月15日(月振休)まで開催いたします。展示のテーマは弥生文化をいろいろな角度から徹底的に考えること。土偶を使った祭りを行った水田稲作民、弥生人が見ていた金ぴかに光る青銅器、遺跡出土の女性の頭の骨から復顔した等身大の高貴な弥生女性など、弥生の姿を新しい年代観とともにお届けします。魏志倭人伝に出てくる大人(たいじん)層の女性用衣装の試着、スマホを使った展示解説などにもご注目ください。(プレスリリースより抜粋)

 

【リンク】 国立歴史民俗博物館

 


 

[東京都・台東区] 国立科学博物館 :7月12日(土)~10月5日(日)

太古の哺乳類展 日本の化石でたどる進化と絶滅 <招待券>

【レストラン】【ミュージアムショップ】【バリアフリー】【授乳室】【ギャラリートーク】【講演会】【未就学児無料】

 

本展は、恐竜が繁栄していた約1億2000万年前から日本で進化し、約1万年前までに絶滅して今は見ることのできない数々の哺乳類を多角的に紹介する展覧会です。おとな(オス・メス)とこどもの全身復元骨格3体を“家族”に見立てて初めて一緒に展示される「ナウマンゾウ」や、日本で発掘された化石が世界的に有名な「パレオパラドキシア」など、巨大なものから極めて珍しいものまで、日本各地、約20か所の博物館・研究機関などから集めた貴重な絶滅哺乳類を一挙に公開します。総展示点数 は約170点。これだけの規模で、日本の太古の哺乳類を紹介した特別展は初めての機会となります。この夏、日本中から色々な絶滅動物たちが集う、一瞬の「古代の動物園」にタイムスリップしましょう!

 

【リンク】 国立科学博物館

 


 

[東京都・千代田区] 東京国立近代美術館工芸館 :6月28日(土)~8月31日(日)

こども+おとな工芸館 もようわくわく

【ミュージアムショップ】【バリアフリー】【ワークショップ】【ギャラリートーク】【18歳以下入館無料】

 

東京国立近代美術館工芸館の夏やすみ、今年は模様をきっかけにして工芸作品に迫ります。例えば複数の丸は「水玉」、それがもっと小さくなって集まれば「鮫」。元は同じ図形から生まれた異なる模様の由来を知り、イメージを膨らませるのはわくわくする体験です。あるいは、模様が施された素材、ガラスや金属や染織物等が模様に与える影響も大きく、それを見比べられるのも多様な素材からなる作品を包含する工芸というジャンルならではの魅力です。「こども+おとな工芸館」と題したこの展覧会では、そのためのきっかけとして、2種類のセルフガイド、2種類のギャラリートーク、2種類のタッチ&トークを準備しました。対象年齢に合わせて楽しむのはもちろん、年齢を飛び越え、こどもと大人が一緒に参加して刺激しあうことで生まれる新しいわくわくに出会う夏にしてください。(東京国立近代美術館工芸館 工芸課研究補佐員・稗田竜子)

 

【リンク】 東京国立近代美術館工芸館

 


 

[東京都・港区] 森美術館 :5月31日(土)~8月31日(日)

ゴー・ビトゥイーンズ展:こどもを通して見る世界

【カフェ・レストラン】【ミュージアムショップ】【バリアフリー】【授乳室(六本木ヒルズ内)】【駐車場(有料)】【ワークショップ】【ギャラリートーク】【夜間開館】

 

19世紀後半のニューヨークで貧しい移民の暮らしを取材した写真家ジェイコブ・A・リースは、英語が不自由な両親の橋渡しとしてさまざまな用事をこなす移民の子どもたちを「ゴー・ビトゥイーンズ(媒介者)」と呼びました。本展は、異なる文化の間、現実と想像の世界の間、大人と子どものはざまなど、さまざまな境界を自由に行き来する子どもの性質に注目し、世界各国の優れたアーティスト26組の作品110点に表れる子どものイメージを通して世界を展望しようとする試みです。政治、文化、家族など子どもを取り巻く環境と、彼らが直面する諸問題に目を向ける一方で、遊びや夢、記憶などをキーワードに、大人の常識や伝統の枠組みにとらわれない子どもの創造性と、その多様な感覚に迫ります。なお、本展では、特別企画として子どもたちが作品キャプションを制作する「子どもキャプション・プロジェクト」を6月に実施、7月下旬から「子どもキャプション」が展示室に掲出されます。また、子どもが作品鑑賞をより積極的に楽しむために「キッズ・ワークシート」を配布したり、出展アーティストによる選書含め約250冊の絵本や児童書を取り揃えた「えほんのとしょかん」を展示室内に開設するなど、多角的なアプローチで鑑賞体験を深める企画を展開しています。(美術館提供)

 

【リンク】 森美術館

 


 

[東京都・渋谷区] 太田記念美術館 :7月1日(火)~9月25日(木)

江戸妖怪大図鑑

【ミュージアムショップ】【スライドトーク(ギャラリー内ではありませんが展示の解説を行います)】【講演会】【中学生以下入場無料】

 

鬼や天狗、土蜘蛛などの「化け物」や、お菊やお岩などの「幽霊」、蝦蟇や蛇を操る「妖術使い」。浮世絵には、見る者を怖がらせる迫力あるものから、思わず笑ってしまうようなユーモラスなものまで、さまざまな妖怪たちが描かれています。本展では、浮世絵版画における妖怪画の全貌を探るため、会期を3部に分け、「化け物」「幽霊」「妖術使い」という異なるカテゴリーで掘り下げていきます。葛飾北斎や歌川国芳の代表作はもちろん、菱川師宣から月岡芳年まで、総展示数は約270点。大勢の妖怪たちが皆様のお越しをお待ちしております。(美術館提供)
【リンク】 太田記念美術館

 


 

[東京都・新宿区] 損保ジャパン東郷青児美術館 :7月8日(火)~8月24日(日)

不思議な動き キネティック・アート展  動く・光る・目の錯覚

【ミュージアムショップ】【バリアフリー】【駐車場(有料)】【ワークショップ】【ギャラリートーク】【講演会】【中学生以下無料】

 

20世紀のヨーロッパに誕生したキネティック・アート(動く芸術)は、作品そのものに「動き」を取り入れているのが特徴です。機械じかけで動いたり発光する作品のほか、実際には動かなくても、目の錯覚を利用したり、見る人の視点の移動に応じて動いて見える作品も含みます。本展覧会は、1960年代にイタリアを中心に展開したキネティック・アートを日本で初めて総合的に紹介する試みです。先駆的なブルーノ・ムナーリをはじめとするイタリアの作家たちのほか、ドイツやフランスで活動した作家たちをあわせた30余名による平面・立体作品約90点を展示します。いずれもイタリア国内のコレクションからの出品で日本初公開です。(美術館提供)

 

【リンク】 損保ジャパン東郷青児美術館

 


 

[東京都・豊島区] 古代オリエント博物館 :7月5日(土)~8月31日(日)

なるほど!古代エジプト ―キミも未来のエジプト学者―

【ミュージアムショップ】【バリアフリー】【駐車場(有料)】【ワークショップ】【講演会】【6歳以下入館無料】

 

現代人を魅了してやまない古代エジプトについて、現在までにわかっていることを、そこに生きた人々の誕生から死までの一生を辿りながら、実物の展示に即してご紹介します。そして、世界のエジプト学の進展に貢献している日本人考古学者・研究者たちの活躍や、日本国内で観ることができる古代エジプトコレクション(博物館・美術館)についてもご覧いただくことで、古代エジプトを研究する面白さ、楽しさも感じていただければ幸いです。夏休みにあわせ、講演会やファラオや神々に変身できる体験展示、薫香や土偶、お守り作り、ヒエログリフを書いてみるなどのワークショップなど、関連イベントも盛りだくさんです。(博物館提供)

 

【リンク】 古代オリエント博物館

 


 

[東京都・墨田区] 江戸東京博物館 :7月27日(日)~9月15日(月・祝)

思い出のマーニー×種田陽平展

【カフェ・レストラン】【ミュージアムショップ】【バリアフリー】【授乳室】

 

2014年7月19日(土)公開のスタジオジブリ最新作「思い出のマーニー」(米林宏昌監督)の世界を、同作で美術監督を務める種田陽平が巨大空間で表現する体感型展覧会を、東京・両国の江戸東京博物館で開催します。種田陽平は今回、「思い出のマーニー」で初めてアニメーション映画の美術監督に挑戦。“実在するようで実在しない”現実とファンタジーの境目を描く美術で、作品の世界に広がりと深みを与えています。本展覧会では、自身が美術監督を務めるアニメーション作品の世界を、自らが実写映画セットのように表現していきます。主人公・杏奈がマーニーと出会う、物語の鍵となる重要な舞台“湿っ地(しめっち)屋敷”。そこで起きる、ふたりの少女の幻想的なストーリー。物語に登場するあらゆる小道具や装飾のディテールにも徹底的にこだわり、訪れた人は物語の秘密に触れ、種田陽平が創る「マーニーのいる世界」を体感することができます。(チラシより抜粋)
 

【リンク】 「思い出のマーニー×種田陽平展」公式サイト

 


 

[東京都・江東区] 東京都現代美術館 :7月12日(土)~8月31日(日)

ワンダフル ワールド

こどものワクワク、いっしょにたのしもう みる・はなす、そして発見!の美術展

【カフェ・レストラン】【ミュージアムショップ】【バリアフリー】【授乳室】【駐車場(有料)】【ワークショップ】【参加型作品】【ギャラリートーク】【講演会】【小学生以下入場無料】【夜間開館】

 

都現美
お子さんといっしょにお話ししながら作品を見てみませんか?あたらしいことを見つけるおもしろさ、なぜと感じる心、発見を誰かと分かち合う喜び。新鮮な心を持つこどもたちには「ワクワクする心の揺れ動き」をたくさん経験してほしい。「ワンダフル ワールド」は赤ちゃんから大人まで一緒に楽しめる展覧会です。こどもたちの身近にあって、興味の対象であるモチーフ―フルーツ、電車、鏡、動物、ブロックなど―をアート作品にした5人のアーティストによる空間全体を作り出すような体感型・参加型作品を展示します。(美術館提供)
出品作家:金澤麻由子、 クワクボリョウタ、 橋本トモコ、 船井美佐、 武藤亜希子

 

【リンク】 東京都現代美術館

 


 

[東京都・世田谷区] 世田谷文学館 : 7月19日(土)~9月28日(日)

日本SF展・SFの国 <招待券>

【カフェ】【ミュージアムショップ】【バリアフリー】【授乳室】【駐車場(無料)】【ワークショップ】【講演会】【中学生以下無料】

 


小説、マンガ、アニメ、ゲーム etc.「日本SF」は現在、私たちの日常に溶け込み、当たり前のように楽しむことができます。一体どのようにして、このような時代を迎えることができたのでしょうか。そこには、日本ではまだ認知度が低かったSFをどう表現するか、読者に届けるために奮闘した日本SFの第一世代と呼ばれる作家―星新一、小松左京、手塚治虫、筒井康隆、真鍋博らがいました。世田谷文学館では本展覧会を「日本SF大学校」に見立て、みなさまの“来校”をお待ちしています。作家たちがSFという表現を信じ、私たちになにを、どのように伝えようとしたのか、時代背景や多彩な資料から読み解いていくとともに、「日本SF」とこれからの未来を、存分に語りあえる場所になればと願っています。(プレスリリースより抜粋)

 

【リンク】 世田谷文学館

 


 

[東京都・練馬区] 練馬区立美術館 :7月20日(日)~9月21日(日)

あしたのジョー、の時代 展<招待券>

【カフェ】【ギャラリートーク】【中学生以下無料】

 


「あしたのジョー」は、高森朝雄(梶原一騎の別名義)原作、ちばてつやの作画で1967年暮れから1973年まで『週刊少年マガジン』に連載されたボクシング漫画です。連載当初から人気を博し、連載終了から40年が経過した今なお、新たなファンを獲得し続けています。主人公「ジョー」こと矢吹丈や、そのライバル力石徹など魅力的な登場人物たちは多くの共感を呼び、「あしたのジョー」は一フィクションをこえ、時代のシンボルとして多くの人々の心に受けいれられていきました。本展ではその作品世界を百点以上におよぶ原画の数々によって構成し、アニメやレコードなど同時代の関連資料から本作のひろがりを紹介します。また、寺山修司や土方巽、秋山祐徳太子ら、ジョーと同じ時代の空気を共有した芸術家たちの活動をたどり、「あしたのジョー」をキーワードにこの時代を振り返ります。(プレスリリースより抜粋)

 

【リンク】 練馬区立美術館

 


 

[東京都・練馬区] ちひろ美術館・東京 :8月6日(水)~11月3日(月・祝)

はじめてみる、ちひろの世界  いわさきちひろ×佐藤 卓=展<招待券>

【カフェ】【ミュージアムショップ】【バリアフリー】【授乳室】【駐車場(無料)】【ワークショップ】【高校生以下無料】

 


「ロッテ キシリトールガム」「明治 おいしい牛乳」などの商品デザインや、NHK E テレ「にほんごであそぼ」のアートディレクション、「デザイン あ」の総合指導などで注目を集めるグラフィックデザイナー・佐藤 卓。佐藤 卓のデザインは、ものの本質を見極め、ものに物語を与え、ものと人とを結びつけます。2014 年はいわさきちひろの没後40 年。既成の概念にとらわれず、人に新たなものの見方を提示してきた佐藤 卓が、いわさきちひろの絵を今の人たち、特に子どもたちに届くよう展覧会をプロデュースします。(美術館提供)

 

【リンク】 ちひろ美術館・東京

 


 

[東京都・八王子市] 東京富士美術館 :7月8日(火)~8月31日(日)

発明王エジソン展―今よみがえる発明王のキセキ

【カフェ・レストラン】【ミュージアムショップ】【バリアフリー】【授乳室】【駐車場(無料)】

 


夏休みの親子・家族イベントとして「発明王・エジソン展」を開催します。トーマス・アルバ・エジソン(1847~1931)は、三大発明と言われる、蓄音機(1877)、白熱電球(1879)、キネトスコープ(映写機・1891)を発明しました。生涯に成し遂げた発明は通信、音、光、映像、エネルギー、家電製品と広範にわたり、取得した特許はあわせて1,093件。まさに「発明王」と呼ぶにふさわしい実績を残しました。本展は、おもちゃのまちバンダイミュージアム所蔵のエジソンコレクションから厳選した約100年前の発明品約100点を都内初公開するものです。また、会場内に体験コーナーも設けます。さらに、箴言も紹介し、日本の未来を担う子どもたちをはじめ、若年層から高齢層まで多くの方々に楽しまれる、好奇心と創造性にあふれた展示によってエジソンの功績と意志を再考し、次世代につなげたいと思います。(プレスリリースより抜粋)

 

【リンク】 東京富士美術館

 


 

[東京都・八王子市] 八王子市夢美術館 :7月19日(土)~8月31日(日)

11ぴきのねこと馬場のぼるの世界展

【カフェ】【ミュージアムショップ】【バリアフリー】【駐車場(有料)】【会期中中学生以下入館無料】【夜間開館(午後7時まで、8月1・2日は午後8時まで)】

 


絵本『11ぴきのねこ』のシリーズは、好奇心旺盛で、貪欲で、ちょっとずるいところもある、けれどもなぜか憎めない11ぴきのねこたちが繰り広げる物語。1967年の第一作誕生から今日まで、そののびやかな表現とユーモアあふれるストーリーで子どもから大人まで幅広い世代に愛され続けてきました。作者の馬場のぼる(1927‐2001年)は青森県三戸町に生まれ、戦後にまず漫画家としてデビュー。親友でもあった手塚治虫や、福井英一とともに「児童漫画界の三羽ガラス」と呼ばれるほどの人気を博します。その後、絵本作家としても活動し、多くの絵本を発表し話題を呼びます。本展ではそうした馬場の『11ぴきのねこ』のシリーズをはじめとした絵本や漫画の印刷原稿や原画、スケッチなどの資料に加え、幼少期や青年期の貴重なノートやイラストなども合わせて展示し、馬場のぼるの作品が織りなす世界の魅力をご紹介します。(プレスリリースより抜粋)

 

【リンク】 八王子市夢美術館

 


 

[東京都・町田市] 町田市立国際版画美術館 :8月9日(土)~9月23日(火・祝)

モンスターを探せ!! ピラネージからゴヤ、そしてエルンストへ

【カフェ】【ミュージアムショップ】【バリアフリー】【駐車場(無料)】【中学生以下無料】

 


恐ろしいけれど、どこかユーモラスなモンスターは、私たちの好奇心を満足させるだけでなく、ときに何かを訴えかけてきます。例えば、装飾デザインの中に生息する空想の動物は、実にいきいきとした姿を見せてくれます。一方、地獄の悪魔による拷問は、見る者を戒めるのです。さらに美術家たちは、人間の中に潜む怪物にもかたちを与えました。ゴヤは愚かさや残酷さを、人とも怪物ともつかぬ姿形であらわしています。エルンストは、人間の無意識に存在する奇怪なイメージを、既存の図像の組み合わせによって呼び起こそうとしました。また浜田知明や相笠昌義は、怖さと滑稽さをあわせもった異形の姿によって、現代社会を風刺する作品を残しています。怪物は、恐怖と笑いをもたらすだけの存在ではなく、人間や社会を映し出す鏡でもあるといえるでしょう。本展では約180点の版画の中にうごめく様々なモンスターたちをご紹介します。(美術館提供)

 

【リンク】 町田市立国際版画美術館

 


 

[神奈川県・横浜市] 横浜美術館 :8月1日(金)~11月3日(月・祝)

ヨコハマトリエンナーレ2014 <招待券>

【カフェ】【ミュージアムショップ】【参加型作品】

 

横浜トリエンナーレの第5回展となる今回は、美術家・森村泰昌がアーティスティック・ディレクターをつとめる。タイトルは、「華氏451の芸術:世界の中心には忘却の海がある」。国際展らしく現在活躍する多彩なアーティストとともに、若い作家や物故作家などテーマに沿った人選が特徴である。また、横浜美術館と新港ピア(新港ふ頭展示施設)の主会場のほかに、BankART Studio NYK、初黄・日ノ出町地区、象の鼻テラスなど横浜に点在する関連会場を巡る楽しみもある。家族で楽しむならば、「子どもによる、子どものため」のプログラムとして、夏の教室① 中高生のためのヨコトリ教室(募集終了)、夏の教室② ヨコトリ号こども探検隊がおすすめ。「ヨコトリ号こども探検隊」は8月18日(月)・19日(火)、8月24日(日)・25日(月)の2日連続プログラムとして参加者募集中(締切・7月24日必着)。
 

【リンク】 ヨコハマトリエンナーレ2014

 


 

[神奈川県・横浜市] そごう美術館 : 7月19日(土)~9月7日(日)

エヴァンゲリオン展

【ミュージアムショップ】【バリアフリー】【授乳室(そごう横浜店内)】【駐車場(有料)】【未就学児無料】【夜間開館(20時まで)】

 


大ヒットアニメ「エヴァンゲリオン」の魅力を解き明かす初めての本格的な作品展です。同作は、1995年にテレビシリーズの放送が始まり、2007年からは長編アニメーション映画「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズがスタート、新たなファンを獲得しました。そして第1部「序」、第2部「破」に続き、2012年秋に公開された第3部「Q」では、さらに進化した映像表現とファンの予想を超えるストーリー展開が大きな話題に。本展は、総監督の庵野秀明氏および製作会社のカラーが監修するもので、「新劇場版」シリーズ最新作を含む貴重な生原画や設定資料約300点を展覧いたします。また、画コンテやレイアウト、原画や動画など膨大な資料で最先端の映像が生み出される過程を丁寧にひもとき、改めてエヴァンゲリオンの過去・現在を振り返ります。完結編となる第4部「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の公開が待たれる今、エヴァの舞台・箱根のある神奈川県での開催をどうぞお楽しみに!(美術館提供)

 

【リンク】 そごう美術館

 


 

[神奈川県・横須賀市] 横須賀美術館 :7月12日(土)~8月31日(日)

こどもと美術を楽しみたい!
キラキラ、ざわざわ、ハラハラ展

【カフェ・レストラン】【ミュージアムショップ】【バリアフリー】【授乳室】【駐車場(有料)】【ワークショップ】【ギャラリートーク】【講演会】【中学生以下観覧無料】

 


「キラキラ、ざわざわ、ハラハラ展」は、まるで物語を読むように、目をキラキラと輝かせたり、心をざわざわと波立たせたり、ハラハラ・ドキドキしながら美術を楽しんでいただきたい展覧会です。もちろん、作品を読み解くことだけが美術のおもしろさではありませんが、子どもと一緒に、もしくは幼い頃の自分と向き合いながら、美術を楽しんでみてはいかがでしょう。出品作家は、「楽しみ」を作品テーマに掲げる井上涼、懐かしい8ビットゲーム(ファミリーコンピュータなど)のような世界の作品を制作する重田佑介、子どもから大人まで愉快な気持ちになれる絵本をつくるtupera tupera、遊び感覚でふれあえる彫刻作品を手がける西村正徳、伸び伸びとダイナミックに動植物を描くミロコマチコの5人(組)です。彼らの作品とともに、皆さん自身の心の動きも楽しんでいただきたい展覧会です。(横須賀美術館・中村貴絵)

 

【リンク】 横須賀美術館

 


 

[神奈川県・三浦郡] 神奈川県立近代美術館 葉山 :7月12日(土)~9月15日(月・祝)

いろ・うごき・かたち アートをめぐる夏の冒険

【カフェ・レストラン】【ミュージアムショップ】【バリアフリー】【授乳室】【駐車場(有料)】【ワークショップ】【ギャラリートーク】【高校生以下無料】

 


一色海岸に面して、展示室からも海の見える葉山館。この展覧会は、海と空、緑にかこまれ光に包まれた葉山の美術館で「いろ」「うごき」「かたち」をキーワードに、美術の魅力を探るものです。色鮮やかなマティスの版画集『ジャズ』(前後期で全点展示)が並ぶ展示室では、ピカソの 陶器やカンディンスキーの版画が私たちを出迎えてくれます。続いて日本の戦後の美術を代表 する鶴岡政男、村井正誠、渡辺豊重といった画家の特色ある「いろ」や「かたち」でつくられた作品が並びます。次の部屋では、多田美波の動く彫刻やマチウの「うごき」のある抽象画が、見るものを圧倒します。さらに、芸術の冒険を試みた現代作家の刺激的な作品が並び、海の見える部屋では、西雅秋の舟をフロッタージュした作品や、河口龍夫の鉛に包まれた樹木の作品が私たちに創造の秘密を問いかけてきます。この夏は、子どもたちもご家族も、そして、日ごろ現代美術が気になりながら見すごしてきた方もみんな、「いろ」や「かたち」や「うごき」でつくられた魅力あふれる作品たちにかこまれて、思い思いに葉山の美術館で楽しんでください。さあ、アートをめぐる夏の冒険の始まりです。(美術館提供)

 

【リンク】 神奈川県立近代美術館 葉山

 


 

[神奈川県・茅ヶ崎市] 茅ヶ崎市美術館 :7月20日(日)~8月31日(日)

夏の福袋・じぶんのいっぽ~ここから~展

【カフェ・レストラン】【バリアフリー】【駐車場(無料)】【ワークショップ】【参加型作品】【入館無料】

 


毎年、夏に開催される「夏の福袋」展。今年は、最も身近だけれど、不思議な存在「じぶん」に目を向けて、楽しむ作品を紹介します。自分の心拍を、音や光に変えて、体験することのできる作品。自分の一歩によって光る石の作品。地元、茅ヶ崎の小学校から大学まで様々な学校と連携したワークショップでつくられた、オリジナルの茅ヶ崎の地図など。子どもから大人まで、今の「じぶん」という存在を、新たな形で捉えて、感じて、楽しんで、次の「いっぽ」へとつながるような展開を試みます。関連プログラムとして、光る石の作品を使って夏の夜に行う石蹴り大会「茅ヶ崎キック・ザ・ストーンカップ2014」など、楽しいプログラムをいくつも実施します。詳細については、当館ホームページをご覧下さい。「美術館に行くのは初めて」というお子さんも、普段、あまり美術に馴染みがない方も、ぜひ、この機会に茅ヶ崎市美術館にお越しください。(茅ヶ崎市美術館・藤川悠)

 

【リンク】 茅ヶ崎市美術館

 


 

[神奈川県・箱根町] 彫刻の森美術館 :3月22日(土)~8月31日(日)

ミーツ・アート 森の玉手箱

【カフェ・レストラン】【ミュージアムショップ】【バリアフリー】【授乳室】【駐車場(有料)】

 


彫刻の森美術館では、2010年から、神戸・六甲山を舞台にした彫刻の枠にとらわれない現代アートの展覧会『六甲ミーツ・アート 芸術散歩』を企画制作しています。2014年9月に『六甲ミーツ・アート芸術散歩』が5周年を迎えることを記念して、第1~4回より選出した作家8名によるグループ展「ミーツ・アート森の玉手箱」を開催します。開館当初からある井上武吉設計による本館ギャラリーと、その周りの空間を活かした展示を行います。“玉手箱”に見立てたギャラリーで、奇想天外な作品との出会いをお楽しみください。(美術館提供)

 

【リンク】 彫刻の森美術館

 


 

[神奈川県・箱根町] 岡田美術館 :7月3日(木)~9月30日(火)

特集 かわいい生き物たち

【カフェ】【ミュージアムショップ】【バリアフリー】【駐車場(無料)】【ギャラリートーク】【講演会】【幼稚園生以下入館無料】

 


かわいらしい犬や猿、堂々とした虎や馬、すいすい泳ぐ水辺の鳥や魚……。生き生きと動きまわる動物や鳥・魚・虫たちが、古今の美術のなかにその姿を留めています。夏休みを迎える季節の本特集では、日本・中国・韓国のやきものや絵画にあらわれた愛すべき生きものたちを集めて展示します。動きのなかの一瞬や、愛らしい表情、鳴き声が響くかのような生動感ある形など、かわいくも魅力的な生きものの姿をお楽しみください。(美術館提供)

 

【リンク】 岡田美術館

 


 

[新潟県・新潟市] 新潟県立万代島美術館 :7月4日(金)~8月31日(日)

新潟が生んだジブリの動画家 近藤喜文展 <招待券>

【ミュージアムショップ】【バリアフリー】【授乳室】【駐車場(有料)】【ワークショップ】【中学生以下無料】

 


近藤喜文(1950-98)は、新潟県五泉市に生まれ育った日本屈指のアニメーターで、スタジオジブリの高畑勲・宮崎駿両監督から厚く信頼を寄せられていました。唯一の長編監督作品「耳をすませば」(1995)で大成功を収めますが、その後しばらくして急逝し、多くの人々からその才能を惜しまれました。本展では、スタジオジブリの協力のもとで、近藤喜文の描いたキャラクター・デザインやアニメーション原画、イメージボード、スケッチなどを多数展示し、清潔な人柄と温かな眼差しから生まれた近藤喜文の世界を紹介します。(美術館提供)

 

【リンク】 新潟県立万代美術館

 


 

[新潟県・新潟市] 新潟市新津美術館 :6月14日(土)~8月17日(日)

チェブラーシカとロシア・アニメーションの作家たち

【カフェ・レストラン】【ミュージアムショップ】【バリアフリー】【授乳室】【駐車場(無料)】【未就学児無料】

 


ある日オレンジの箱に入って、南の国からロシアにやってきた不思議な生き物チェブラーシカ。1966年エドゥアルド・ウスペンスキーの童話『ワニのゲーナとおともだち』に初登場し、ついで1969年人形アニメの巨匠ロマン・カチャーノフ監督によってアニメーション化されると、ロシアにおいて絶大な人気を誇る国民的キャラクターとなりました。大きな耳と茶色の毛、つぶらな瞳が特徴で、無邪気でひたむき、愛らしくて、どこか哀愁を帯びたチェブラーシカは、日本でも幅広い層に親しまれ、2010年にはロシアの二人の美術監督を迎え、日本人監督による新作映画が上映されました。本展は、人形アニメ『チェブラーシカ』のスケッチや絵コンテ、人形やマケット(舞台装置)、映像、童話の挿絵原画など貴重な作品を展示し、キャラクター誕生からその変遷、アニメーション映画の創作過程などを多面的に紹介し、その人気の秘密に迫ります。

 

【リンク】 新潟県新津市美術館

 


 

[富山県・富山市] 富山県立近代美術館 :7月19日(土)~8月31日(日)

成田亨 美術/特撮/怪獣 ウルトラマン創造の原点

【カフェ・レストラン】【ミュージアムショップ】【バリアフリー】【授乳室】【駐車場(無料)】【ワークショップ】【高校生以下無料】

 


成田亨(なりたとおる/1929-2002、青森県出身)は、独自の半抽象彫刻の道を切り拓き新制作展で活躍、気鋭の彫刻家として脚光を浴びました。その一方、美大在学中の『ゴジラ』制作参加をきっかけに特撮の世界へ飛び込み、1960年代後半には初期ウルトラシリーズのヒーローや怪獣、特撮セットなどのデザインを手がけます。そこには、彼の芸術家としての造形感覚や同時代モダンアートのエッセンスが注ぎ込まれていました。それゆえ、成田の怪獣デザインは半世紀ちかく経つ現在でも色あせない魅力を放ち、幅広い世代に親しまれています。本展では、青森県立美術館所蔵のウルトラシリーズデザイン原画をはじめ、作家本人が手元に遺した彫刻・絵画作品、未公開の怪獣原画や、成田考案の特殊撮影セット再現など、多彩な展示で成田の芸術活動の全貌を紹介します。(美術館提供)

 

【リンク】 富山県立近代美術館

 


 

[石川県・金沢市] 金沢21世紀美術館 :5月3日(土・祝)~8月31日(日)

レアンドロ・エルリッヒ ーありきたりの?

【カフェ・レストラン】【ミュージアムショップ】【バリアフリー】【授乳室】【駐車場】【ワークショップ】【未就学児無料】【金・土曜日20時まで】

 


レアンドロ・エルリッヒ(1973年ブエノスアイレス/アルゼンチン生まれ、モンテビデオ/ウルグアイ在住)は、金沢21世紀美術館にとって特別なアーティストのひとりです。「レアンドロのプール」の愛称で多くの人々に親しまれている作品《スイミング・プール》は、妹島和世+西沢立衛/SANAAの設計したこの美術館において、ひときわ大きな役割を果たしてきました。90年代はじめから湧き出るように出現した多様な表現の中で、誰もが共有できる物や事を通して現実の認識に変容をもたらす作風は、現在まで続く現代美術の特徴のひとつとして指摘することができます。本展は《スイミング・プール》の他に最新作を含む17点を紹介する、日本で初めての個展となります。またそれが開館10周年を迎える2014年の記念の年に開催できることは大きな喜びです。つねに外に向かってひらかれている、交感の場を提案するエルリッヒの作品世界を、ぜひお楽しみください。 (同美術館プレスリリースより)

 

【リンク】 金沢21世紀美術館

 


 

[石川県・金沢市] 石川近代文学館 :4月19日(土)~8月24日(日)

妖怪えほん原画展

【ミュージアムショップ】【バリアフリー】【ワークショップ】【参加型作品】【高校生以下無料】

 


全国の子どもたちを震え上がらせた「怪談えほん」シリーズのスピンオフである「妖怪えほん」は、『いるのいないの』で「怪談えほん」に参加した京極夏彦氏(直木賞・泉鏡花文学賞受賞作家)をシリーズ通しての作者に据え、「妖怪」をテーマに大切な人を失う悲しみや物を慈しむ心を描いています。現在刊行中の「妖怪えほん」より「うぶめ」「つくもがみ」の絵本原画を展示するとともに、妖怪に造詣の深い京極氏の他の妖怪的著書や、古典・美術作品や伝承に表れる姑獲鳥(うぶめ)・付喪神(つくもがみ)ら妖怪の姿についてもご紹介します。『つくもがみ』(井上洋介画)は本編に使用されなかった未公開のもの2点を含む原画22点、コンピュータグラフィックで制作されている『つくもがみ』(城芽ハヤト画)については金沢の伝統工芸である二俣和紙に印刷した出力原画19点、その外、両作品の下絵等も展示いたします。(美術館提供)

 

【リンク】 石川近代文学館

 


 

[福井県・勝山市] 福井県立恐竜博物館 :7月11日(金)~10月13日(月・祝)

スペイン 奇跡の恐竜たち

【カフェ・レストラン】【ミュージアムショップ】【バリアフリー】【授乳室】【駐車場(無料)】【ワークショップ】【参加型作品】【ギャラリートーク】【講演会】【未就学児無料】

 


スペイン中央部に位置するカスティーリャ=ラ・マンチャ州立科学博物館が所蔵する門外不出の実物化石を用いて、約1億3000万年前のスペインを知っていただき、福井県から産出している恐竜との共通点などを解説します。羽毛の痕跡を残す肉食恐竜コンカベナトール(全長約6m)、歯を持つダチョウ型恐竜ペレカニミムス(全長約2m)を始め、スペイン国外では初めて公開される化石を展示します。(美術館提供)

 

【リンク】 福井県立恐竜博物館

 


 

[山梨県・笛吹市] 山梨県立博物館 :7月19日(土)~9月8日(月)

福岡市美術館所蔵 幽霊・妖怪画大全集

【レストラン】【ミュージアムショップ】【バリアフリー】【授乳室】【駐車場】【ワークショップ】【ギャラリートーク】【講演会】【高校生以下無料】


美しい者もいればひょうきん者、愛らしい者もいる日本の妖怪。日本画家で風俗研究家でもあった吉川観方(1894~1979)は妖怪に魅せられ生涯をかけて幽霊・妖怪画を収集しました。この展覧会ではその吉川氏のコレクションから160点もの絵画を紹介。個性豊かな面々との出会いが楽しめます。展覧会前期には人気怪奇ユニット「YKI48」の総選挙も実施。お越しの際はぜひ清き一票を投じてください。結果は後期のお楽しみです。

 

【リンク】 山梨県立博物館

 


 

[長野県・長野市] 長野市立博物館 :7月19日(土)~8月31日(日)

おばけ展 ~新信州七ふしぎ~

【ミュージアムショップ】【駐車場(無料)】【ワークショップ】【参加型作品】【土曜小中学生無料】

 


長野県内のお化けや妖怪が大集合!!全国にはお化けや妖怪が跋扈(ばっこ)する不思議な話が伝えられています。長野県にも数多くの話が伝えられています。今回の展示では、県内に伝わるお化けや妖怪の話の中から、特徴的なものを新信州七ふしぎと題して紹介します。(美術館提供)

 

【リンク】 長野市立博物館

 


 

[長野県・長野市] 長野県信濃美術館 :7月12日(土)~8月24日(日)

日本画(ニホンガ)っておもしろい! ~ニホンガ研究会~
/信州大学×長野県信濃美術館コラボ展

【カフェ】【ミュージアムショップ】【駐車場(無料)】【ワークショップ】【参加型作品】【ギャラリートーク】【講演会】【高校生以下無料】

 


長野県信濃美術館では、7月12日(土)から8月24日(日)まで、「日本画っておもしろい!~ニホンガ研究会~」「信州大学×長野県信濃美術館コラボ展」を同時開催いたします。実物の風景をそっくりそのまま描くよりも、長い間独自ルールで突っ走ってきた「ニホンガ(日本画)」。「日本画っておもしろい!~ニホンガ研究会~」(第1・小展示室)では、「日本画」の特徴がよくわかる作品を、詳しい解説とともに展示。 “古くて新しいニホンガの世界”を、余すことなくご紹介します。また、信州大学と長野県信濃美術館との連携に関する覚書に基づいた「信州大学×長野県信濃美術館コラボ展」(第2展示室)では、信州大学と長野県信濃美術館の収蔵作品から選定した作品群により、新しく制定される「山の日」の記念事業も兼ねた信州ゆかりの山、人、草花をテーマとした展示を行います。(美術館提供)

 

【リンク】 長野県信濃美術館

 


 

[長野県・長野市] 水野美術館 :8月2日(土)~9月15日(月・祝)

にゃんとも猫だらけ 歌川国芳を中心に

【カフェ・レストラン】【ミュージアムショップ】【バリアフリー】【駐車場(無料)】【ギャラリートーク】【ワークショップ】【土曜日小中学生無料】


愛らしく、それでいてどこかミステリアス。ネコは、古くよりネズミ捕りはもちろん、ペットとして人々に親しまれてきました。江戸時代には多くの浮世絵に描かれ、なかでも、愛猫家として有名な浮世絵師・歌川国芳の作品には、ユーモアに富んだネコたちが多数登場します。本展では、日本有数の浮世絵コレクションで知られる平木浮世絵財団より、国芳を筆頭に歌川広重、月岡芳年らスター絵師による「猫だらけ」の浮世絵120点を紹介します。女性とともにネコが描かれた美人画や奇想天外な化け猫図など、今も変わらぬネコとヒトとの楽しく愉快な関わりを、浮世絵を通してお楽しみください。(美術館提供)

 

【リンク】 水野美術館

 


 

[長野県・飯田市] 飯田市美術博物館 :7月5日(土)~9月28日(日)

古代の生きもの大集合 ~氷の世界から海・陸そして大空へ~

【ミュージアムショップ】【授乳室】【駐車場(無料)】【ワークショップ】【未就学児無料】

 


氷に閉ざされた7億年前の危機をのりこえ、連綿と命をつないできた生きものたちのダイナミックな姿と、生きものと地球との関わりを探ります。関連行事「三葉虫を調べよう」では何億年も前に絶滅した生物「三葉虫」がどんな生き物だったかを推理し、本物の化石で確かめます。(美術館提供)

 

【リンク】 飯田市美術博物館

 


 

[長野県・飯田市] 飯田市美術博物館 :7月12日(土)~8月24日(日)

親子で楽しむ菱田春草

【ミュージアムショップ】【授乳室】【駐車場(無料)】【ワークショップ】【入館無料】

 


子どもたちが発見した春草の不思議、秘密が鑑賞へのみちしるべ 「王昭君」「落葉」「黒き猫」の絵から何がみつかった?春草はどんな思いでこの絵を描いたのだろう?絵を前にして対話すれば、きっと思いもよらなかった発見があります。この夏の美術博物館のちょっとユニークな展示です。丸山小学校、鼎中学校、高陵中学校の鑑賞授業で児童生徒たちが絵を見て気づいたことを、鑑賞の手助けになるように工夫して複製画とともに展示します。(美術館提供)

 

【リンク】 飯田市美術博物館

 


 

[長野県・上田市] 美ヶ原高原美術館 :4月26日(土)~11月16日(日)

「アルプスの少女ハイジ アルムからのおくりもの」

【ミュージアムショップ】【バリアフリー】【授乳室】【駐車場(無料)】【ワークショップ】【未就学児無料】

 


美ヶ原高原美術館では、2014年度開館期間中「アルプスの少女ハイジ アルムからのおくりもの」を開催しています。1974年にテレビ放送され、放映40周年を迎えた「アルプスの少女ハイジ」。スイスの大自然の中で繰り広げられる感動のドラマは、日本中の家族をとりこにして視聴率25%以上という驚異的な反響を巻き起こしました。本展では、ハイジのキャラクターデザイナー小田部羊一氏による原画をはじめ初期設定画、初期スケッチ画、背景画あわせて90点あまりを展示しているほか、会場内には「アルムの山」の巨大ジオラマやミニシアター、記念撮影コーナーもあり、子供から大人まで楽しめる演出が盛り沢山です。親から子へ受け継がれていくハイジの感動を大自然広がる美ヶ原高原でお楽しみください。(美術館提供)
アルプスの少女ハイジ 公式ホームページ http://www.heidi.ne.jp
©ZUIYO

 

【リンク】 美ヶ原高原美術館

 


 

[長野県・北安曇郡] 安曇野ちひろ美術館 :5月16日(金)~7月22日(火)

ちひろ没後40年 ちひろの愛した アンデルセンと宮沢賢治
/ブラジルからやってきた!色彩の画家 ホジェル・メロ展

【絵本カフェ】【ミュージアムショップ】【バリアフリー】【授乳室】【駐車場(無料)】【ワークショップ】【ギャラリートーク】【講演会】【高校生以下無料】

 


「世界中の子どもみんなに平和としあわせを」と願った絵本画家・いわさきちひろの没後40年にあたる今年、安曇野ちひろ美術館では、ちひろの記念展を4本開催します。「ちひろの愛した アンデルセンと宮沢賢治」では、画家・ちひろを語るうえで欠かせない存在である2人の作家に焦点をあて、その世界観をちひろがどのように昇華し、形にしていったかを探ります。企画展では、ワールドカップ開催地として世界中から注目を集めるブラジルから、日本で初公開となる「ブラジルからやってきた!色彩の画家 ホジェル・メロ展」を開催。メロは本年、小さなノーベル賞ともいわれる国際アンデルセン賞・画家賞を中南米で初めて受賞した、話題のアーティストです。鮮やかな色彩と斬新なデザイン感覚で描かれた絵本原画約90点を展示します。(美術館提供)

 

【リンク】 安曇野ちひろ美術館

 


 

[長野県・北安曇郡] 安曇野ちひろ美術館 :7月25日(金)~9月16日(火)

ちひろ没後40年 ちひろの歩み -平和を願い子どもを描き続けた画家-/ちひろ美術館コレクション びっくり! 絵本動物園

【絵本カフェ】【ミュージアムショップ】【バリアフリー】【授乳室】【駐車場(無料)】【ワークショップ】【ギャラリートーク】【講演会】【高校生以下無料】【8月23日(土)・9月27日(土)は21時まで開館】

 


「ちひろ没後40年 ちひろの歩み ‐平和を願い子どもを描き続けた画家‐」では、戦争体験を経て、平和への願いを絵筆に託したちひろの人生を紹介するとともに、被爆した子どもたちの手記を絵本にした『わたしがちいさかったときに』や、生命感あふれる子どもたちの姿を描いた代表作などを展示し、作品に込められた思いを探ります。「ちひろ美術館コレクション びっくり!絵本動物園」では、当館コレクションより、世界各国の絵本画家たちが描いた動物の数々を紹介。鳥やライオン、竜や人魚まで……個性豊かな絵本の“動物園”をお楽しみください。7月26日(土)~8月17日(日)には、恒例のワークショップ「夏休み体験コーナー ちひろの水彩技法体験」を開催。子どもから大人まで、ちひろが用いた水彩絵の具の“にじみ”技法を気軽に楽しめます。(美術館提供)

 

【リンク】 安曇野ちひろ美術館

 


 

[岐阜県・関市] 岐阜県博物館 :7月4日(金)~8月31日(日)

奇なるものへの挑戦 明治大正/異端の科学

【駐車場】【高校生以下無料】

 


明治大正期、急激な近代化により科学への関心が芽生える一方、不可思議な現象が人々の興味をとらえ、心霊学や催眠術が千里眼(超能力)ブームを巻き起こし、精神療法・霊術が大流行しました。福来友吉(ふくらいともきち)や田中守平(たなかもりへい)ら、知的好奇心をもって野心的に超常現象に挑んだ近代郷土の先人の足跡を発掘し、知られざる近代史をひも解きます。会期中、8月16日(土)午後1時30分より講演会「山口敏太郎の妖怪トーク」(要申込)、8月24日(日)午後1時30分より特別展記念講演会「明治のオカルトブームについて」(講師:一柳廣孝・吉永進一 要申込)を開催します。(岐阜県博物館・南本有紀)

 

【リンク】 岐阜県博物館

 


 

[岐阜県・岐阜市] 岐阜市科学館 :7月25日(金)~8月31日(日)

アリスのふしぎ体験ツアー ~シロうさぎを追いかけて~

【ミュージアムショップ】【バリアフリー】【授乳室】【駐車場(無料)】【ワークショップ】【講演会】【2歳以下無料】

 


シロうさぎを追いかけてふしぎな国に迷い込んだアリス、そこはふしぎな錯覚の世界だった!ありえない写真が撮れる!大人気の3Dアートはもちろん、会場内には不可解な立体オブジェ、錯覚映像、参加型のトリック体験、触覚体験など、見るだけでなくからだを使って楽しめる展示が盛りだくさん。この夏、岐阜市科学館で“本物の錯覚”を体感しよう!(岐阜市科学館・川那賀一)

 

【リンク】 岐阜市科学館

 


 

[岐阜県・高山市] 光ミュージアム :6月12日(土)~9月7日(日)

エジプトVS縄文 <招待券>

【レストラン・カフェ】【ミュージアムショップ】【駐車場(無料)】【ワークショップ】【未就学児無料】

 


約6,000年前、ナイル河畔の肥沃な大地に興ったエジプト文明は、約5,000年前には統一国家としての体裁を整え、同時に独特な宗教観・死生観を確立しました。一方、日本では約15,000年前から縄文時代が興り、各地の山や海の恵みを受けて1万年以上もの長期に渡り繁栄しました。本展では、同時期に遠く離れた地で栄えたエジプトと縄文の文化を比較し、それぞれの魅力に迫ります。(美術館提供)

 

【リンク】 光ミュージアム

 


 

[静岡県・静岡市] 静岡県立美術館 :7月29日(火)~9月7日(日)

アニマルワールド 美術の中のどうぶつたち

【レストラン・カフェ】【ミュージアムショップ】【バリアフリー】【駐車場】【ワークショップ】【トークショー】【大学生以下無料】

 


古来、美術の世界では連綿と動物たちが表現されてきました。ときに愛らしく、ときに優美なその姿は、時代や国境を軽々と超えて、私たちの心に深い感動をもたらしてくれます。そんな親しみやすい動物絵画も、描かれる理由は実にさまざま。美しいものや身近な存在に対する愛着心ばかりでなく、宗教的・文学的な意味、「生物」としてのいわば科学的関心、はたまた出世や子孫繁栄といったリアルな願望など、そこには多様な文化的背景があるのです。本展ではこうした背景に注目しつつ、江戸時代の絵画を中心に、初公開作品を含む動物絵画を一堂に展示いたします。ゾウ・孔雀など動物園でおなじみの人気者から想像上の生き物まで、人間が動物たちに向けたまなざしと、そこに込められた意味を考えます。(美術館提供)

 

【リンク】 静岡県立美術館

 


 

[静岡県・静岡市] 静岡市美術館 :8月4日(月)~9月23日(火・祝)

日本のアニメーション美術の創造者 山本二三(にぞう)展
~天空の城ラピュタ、火垂るの墓、時をかける少女~

【カフェ】【ミュージアムショップ】【バリアフリー】【小学生以下無料】【ワークショップ】【トークショー】【ギャラリートーク】

 


今や日本文化を代表するアニメーション。山本二三はアニメーション界の牽引者の一人で、「天空の城ラピュタ」(1986年)、「火垂るの墓」(1988年)、「もののけ姫」(1997年)、「時をかける少女」(2006年)など数々の美術監督・背景画家を務め、現在も活躍を続けています。本展では、作者自らが選んだ手描きの背景画やイメージボードなど、初期から最新作まで約200点を一堂に紹介します。(美術館提供)

 

【リンク】 静岡市美術館

 


 

[静岡県・熱海市] MOA美術館 :7月11日(金)~9月3日(水)

光のアートで遊ぼう!

【レストラン】【ミュージアムショップ】【バリアフリー】【駐車場】【参加型作品】【中学生以下無料】

 


2011年に当館で開催した「遊ぶ☆楽しむ☆光のアート」展から3年。好評にお応えして、このたび、新たなラインナップで特別展「光のアートで遊ぼう!」を開催致します。本展では、作品の前に立ち、身体を動かしたり、触れたりすることで、美しく、おもしろく変形する体験型アートの数々、約10作品を紹介します。夏休みのひととき、国内外で活躍するメディアアーティストによる、子どもから大人まで楽しめる光の現代アートが、ご家族で体感できます。(美術館提供)

 

【リンク】 MOA美術館

 


 

[静岡県・浜松市] 浜松市美術館 :6月22日(日)~8月20日(水)

ウルトラマン創世紀展

【バリアフリー】【駐車場(無料)】【トークショー】【サイン会】【未就学児無料】

 


特撮の神様と呼ばれた円谷英二。そこに若い脚本家、監督、特撮スタッフ、芸術家が集い、情熱を注いで、1966(昭和41)年「ウルトラマン」は誕生しました。ウルトラマンを生み育てた制作現場では、熱き思いとともに様々な挑戦が繰り広げられました。さらに、子どもを対象とした雑誌やおもちゃなどの産業が隆盛を極める中、商業デザインの世界でウルトラマンは多くの若手画家の活躍の場になりました。本展では、その人気の秘密を送り手である制作側と受け手である子どもを取り巻く文化の両面から探ります。当時夢中になっていた世代から、昭和のウルトラマンを知らない子どもたちまで、多くの世代にウルトラマンの魅力をお楽しみいただくものです。(美術館提供)

 

【リンク】 浜松市美術館

 


 

[静岡県・三島市] 佐野美術館 :7月12日(土)~9月28日(日)

一枚の紙から生まれる奇跡 吉澤章 創作折り紙の世界

【ミュージアムショップ】【バリアフリー】【駐車場(無料)】【ワークショップ】【未就学児無料・土曜は小中学生無料】

 


世界的な創作折り紙作家、吉澤章(1911~2005)は、90余年の生涯をかけて独自の創作の世界を築き上げました。様々な動物や鳥、植物、星の神話や恐竜たち、人の姿や心の動きなど、具象から抽象まで幅広いテーマが表現されました。ものの形が、折線で構成された立体作 品となって生まれた吉澤折り紙。それは吉澤章が、祈りの造形としてこの世に送り出した生命ある作品たちです。見る人に優しく温かい感じを 与える作品は、「ORIGAMI」として広く国内外で知られ、多くの創作折り紙の後継者が育っています。神の声を聞き、森羅万象を折り上げることを許された吉澤章。本展では、代表作品300点余によりその求道の人生を振り返ります。(美術館提供)

 

【リンク】 佐野美術館

 


 

[愛知県・名古屋市] 徳川美術館 :7月26日(土)~9月28日(日)

天下統一 -信長から家康へ-

【ミュージアムショップ】【バリアフリー】【駐車場(無料・有料)】【ワークショップ】【未就学児無料・土曜は小・中・高生入館無料】

 


徳川美術館では、7月26日から9月28日まで、「天下統一 -信長から家康へ-」を開催します。この展覧会では、織田信長・豊臣秀吉・徳川家 康、戦国武将の合戦にかかわる作品や史料や取り巻く武将たちの遺品などから天下統一までの道のりをたどります。しかみ像でお馴染みの「徳川家康三 方ヶ原戦役画像」や小中学校の教科書に掲載されている「長篠合戦図屏風」ほか約140件を展示します。会期中の8月1日から31日まで小中学生を 対象に「夏休み子ども歴史教室」を開催します。天下統一展をわかりやすく、楽しく鑑賞するために、ワークシートやクイズや展示解説、貝あわせの体 験を毎日実施します。(美術館提供)

 

【リンク】 徳川美術館

 


 

[愛知県・名古屋市] 松坂屋美術館 :7月14日(月)~9月6日(土)

魔法の美術館2014 光のアートとあそぼう!

【カフェ・レストラン】【バリアフリー】【授乳室】【駐車場】【参加型作品】【未就学児無料】

 


魔法の美術館とは、光をモチーフに最新のデジタル技術と芸術とを融合したメディアアートを集めた作品展で、累計で80万人を動員している人気作品展です。メディアアートは、コンピューターの性能の飛躍的な向上と社会への普及を背景に登場した、新しい芸術表現。デジタル映像や音響を組み合わせたマルチメディアアートや、鑑賞者が触れたり、動いたりすることで作品自体が変化するインタラクティブ(双方向)アートなどが生まれています。特に、音、光、映像、アニメーションの分野では日本は世界のメディアアートをリードしています。「魔法の美術館2014」では、世界から注目を集めているメディアアーティストが、「見て、触って、参加して」を基本に制作した、想像力豊かでインタラクティブ性(双方向性)を重視した超体感型アート15点を厳選、カメラの前に立つと、自分の顔がスクリーン上でメイクが施されるという作品や、スクリーンに映る自分の手が伸びたり何人も自分が現れ自分がスキャンされたような不思議な空間を楽しめる作品など子供から大人まで光のアートを楽しむことができます。また、来場者の方はすべての作品を撮影することができます。(美術館提供)

 

【リンク】 松坂屋美術館

 


 

[愛知県・豊橋市] 豊橋市二宿川本陣資料館 :7月19日(土)~8月31日(日)

お化け浮世絵展

【駐車場(無料)】【ワークショップ】【講演会】【未就学児無料】

 


いつの世も、怖いもの見たさは人間の欲望のひとつです。江戸時代には、文学作品や芝居演劇による怪奇物の題材、演目の流行のもと、浮世絵版画でも妖怪画が人気を博しました。本展覧会では、歌舞伎の怪談物の定番「小幡小平次」や『東海道四谷怪談』の「お岩さん」、行灯の油をなめる有名な怪猫の話「岡崎の化け猫」など幽霊芝居を描いたものや、『平家物語』に登場する源氏の怨念に悩まされる平清盛、剣聖の名をほしいままにした宮本武蔵の妖怪退治武勇伝などのテーマごとに展示し、北斎や広重、国芳らが腕を競うスリリング、ショッキング、ミステリアスな魑魅魍魎の世界を紹介します。展示作品は、中右コレクションより江戸時代後期から明治時代にかけての幽霊や妖怪など「お化け」を画題とした迫力満点の浮世絵版画約100点により構成し、夏の暑さを吹き飛ばす奇奇怪怪の世界へと皆様をいざないます。背筋がゾッと……!(豊橋市二宿川本陣資料館・和田実)

 

【リンク】 豊橋市二宿川本陣資料館

 


 

[愛知県・刈谷市] 刈谷市美術館 :7月19日(金)~8月31日(日)

美術館で夏休み ~いつものミチのひみつキチ~

【駐車場(無料)】【ワークショップ】【参加型作品】【ギャラリートーク】【入場無料】

 


夏休み”はいつもと違う新しいことに出会えたり、いつもの自分を深めたりする貴重な時間。それは当館でも度々おこなっている“ワークショップ”でのアート体験に似ているかもしれません。そこでこの夏、ワークショップをもとに作品を制作している山本高之、宮田篤、中島佑太の3名のアーティストを紹介し、美術館で“夏休み”のドキドキを体感してもらいたいと思います。「いつものミチのひみつキチ」。ミチは未知で、キチは既知?それとも道と基地かな?知らないことと知ってることって何だろう?本展では、事前のワークショップをもとに制作された各アーティストのユニークな新作の発表のほか、さまざまなワークショップや、いつでも参加できるプログラムを用意しています。大人も子どもも、ぜひ展覧会に参加・体験して、いつもの自分を見つめ直したり、ひみつの何かに気付づいたり、あなただけの“夏休み”をお楽しみください。(美術館提供)

 

【リンク】 刈谷市美術館

 


 

[愛知県・小牧市] メナード美術館 :7月19日(土)~9月23日(火)

所蔵企画展 きて・みて・はっけん -絵画の楽しみ 素材と技法

【ミュージアムショップ】【バリアフリー】【駐車場(無料)】【ワークショップ】【ギャラリートーク】【講演会】【未就学児無料】

 


大人も子どもも きて・みて・はっけん♪この絵にはなにかアル…!本展では、当館が所蔵する西洋絵画、日本画、日本洋画の約60点により、画家が独自にあみだした素材や道具の使い方、さらにはオリジナルの描画技法を紐ときながら、絵画ワールドへと潜入していきます。今回は、当館の初公開コレクションとして、ジョアン・ミロの《猫と紐》と、彫刻家・舟越桂による版画7点を展示いたします。どちらも独創性にあふれた芸術家です。ぜひ“きて・みて”、その世界観を楽しみながら、絵に隠された技法を“はっけん”してみてください。はじめの展示室には、油彩画と日本画の素材や道具の違いを比べて紹介する展示や、それぞれの絵の具の感触を体験できる「さわってみよう」のコーナーも。また、展示室パネルの随所に登場するキャラクター“みてねこ”が鑑賞サポーターとして、みなさんの“はっけん”をお手伝いします!(メナード美術館・橋本文子)

 

【リンク】 メナード美術館

 


 

[愛知県・瀬戸市] 愛知県陶磁美術館 :6月21日(土)~8月17日(日)

魅惑の陶製人形 ~ノベルティ、人物俑、はにわ、土人形、フィギュリン~

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陶磁器を素材とする人形―「陶製人形」は世界中で作られ、愛されてきました。古くは2200年前の中国で作られた人物俑(よう)、また、日本では土偶(どぐう)や人物埴輪(はにわ)といった陶製人形などがあります。人形制作の伝統は引き継がれ、後の土人形なども作られるようになりました。中でも、中国の徳化(とっか)窯(よう)で作られた磁器製人形はヨーロッパに渡り、現地の磁器人形「フィギュリン」の製作にも大きな影響を与えました。このような流れは、愛知県瀬戸市で対外輸出用に作られる陶製人形―いわゆる「ノベルティ」生産へと繋がり、第一次世界大戦を契機とした本格的な生産から今年で100年を迎えます。本展覧会では、紀元前の中国、日本、ヨーロッパなどの様々な時代や場所で作られた陶製人形を紹介し、現在まで100年間作り続けられている「Made in 瀬戸のノベルティ」の魅力を紹介します。(主任学芸員・田村哲)

 

【リンク】 愛知県陶磁美術館

 


 

[愛知県・岡崎市] おかざき世界子ども美術博物館 :7月19日(土)~9月28日(日)

ダンボール王 岡村剛一郎の「ダンボールアート遊園地」

【駐車場(無料)】【ワークショップ】【入館無料】

 


おかざき世界子ども美術博物館では、平成26年度企画展として「ダンボール王 岡村剛一郎のダンボールアート遊園地」を開催いたします。学校、家庭、スーパーマーケットをはじめとした商業施設など、日常生活のあちらこちらで目にするダンボール。いろいろな物を梱包し、運搬するためのものとして使われているダンボールですが、そんな私たちの生活に身近な素材がアートに大変身します。テレビ東京で放送された「TVチャンピオン・第3回ダンボールアート選手権」のダンボール王・岡村剛一郎氏が制作したアート感覚あふれる恐竜・昆虫・動物たちが、おかざき世界子ども美術博物館に大集合します。芸術性あふれる恐竜、昆虫、動物たちのオブジェを観て、独創的な発想で創られた電車やシーソー、巨大迷路などの乗り物や遊具で遊び、ダンボールという素材が持つ魅力と可能性を五感で体感できる展覧会です。今年の夏は、おかざき世界子ども美術博物館の「ダンボールアート遊園地」で、『お・も・し・ろ・い』を体験しよう。(美術館提供)

 

【リンク】 おかざき世界子ども美術博物館

 


 

[三重県・津市] 三重県総合博物館 :7月29日(火)~9月28日(日)

開館記念企画展第3弾「でかいぞ ミエゾウ!~化石が語る巨大ゾウの世界~」

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「ミエゾウ」は、学名をStegodon miensisと名付けられた太古のゾウで、全長8m、体高4mと、日本国内で化石の発見された陸上哺乳類では、史上最大です。ミエゾウは、約430~300万年前に日本列島付近に生息し、1918年、津市芸濃町ではじめて発見されたことから学名に三重の名が冠せられたのです。MieMuでは、全国で初めてミエゾウの全身骨格標本を復元し、展示しています。また、いなべ市の上之山田などで発見されている約200~120万年前に生息していたアケボノゾウ(体高2m程度)は、ミエゾウの小型化した子孫と推定されています。本企画展では、ミエゾウ、アケボノゾウを中心としたゾウの進化の展示に加え、ゾウ化石発見時のエピソード、旧三重県立博物館の調査で明らかになった地質・微化石・大型化石等の研究成果を紹介し、この時代の気候変動とこれに伴い起った自然環境の変化についてご紹介します。(博物館提供)

 

【リンク】 三重県総合博物館

 


 

[滋賀県・大津市] 滋賀県立近代美術館 :7月1日(火)~8月31日(日)

夏休み子ども美術館 くふう☆ひらめき♡アイデアル

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2014年の「夏休み子ども美術館」は「くふう☆ひらめき♡アイデアル」と題し、アーティストの創意工夫や、今までになかった斬新な表現などをテーマに開催します。伝統的な技法であっても、あまり知られていない驚くような表現なども取り上げています。展示作品のひとつひとつには、それぞれ趣向を凝らしたクイズが設けられています。ただ作品を漫然と眺めるだけでなく、知的好奇心を刺激されながら様々な方向から作品を観賞することで、知らず知らずのうちに作品を観る目が育ってゆきます。作品展示の他に、カードで遊べるプレイコーナーも用意しています。(美術館提供)

 

【リンク】 滋賀県立近代美術館

 


 

[滋賀県・大津市] 滋賀県立近代美術館 :7月12日(土)~8月31日(日)

手塚治虫展

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手塚治虫の生涯と業績に多角的な視点から迫る本展は、「鉄腕アトム」「ブッダ」「火の鳥」「ブラック・ジャック」「ジャングル大帝」「リボンの騎士」といった手塚の代表的なマンガ作品の直筆原稿や、生涯に手がけた膨大な数のマンガとアニメーションの中から厳選した原画・映像・資料、さらには生前の愛用の品など約170点を紹介。「手塚治虫の誕生」「作家・手塚治虫」「手塚治虫のメッセージ」の3部構成でその生涯をたどり制作の手法とその効果を検証するとともに、作品と作者の言葉を通して彼が未来へと託したメッセージを展覧します。また、展示室の一角には手塚治虫の仕事部屋を再現します。現在も色あせることなく、ますます輝きを放つ手塚作品の数々。この夏は本展覧会で、「手塚治虫の世界」を存分にご堪能ください。(美術館提供)

 

【リンク】 滋賀県立近代美術館

 


 

[滋賀県・甲賀市] 滋賀県陶芸の森 :6月29日(日)~9月28日(日)

集まれ!奇想天外な“やきもの”たち

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時代や地域を超えて愛されてきた「やきもの」。その魅力は、かたち・色彩・模様・肌触りなど、豊かな表現力にあるといえるでしょう。こうした特性は多様な「やきもの」文化を育み、私たちに〈たのしみ〉をもたらしてきました。本展では、誰もが想像もつかない考えやできごとに例えられる「奇想天外」をテーマに、究極のスケール感に挑む表現、目を疑うようなマジカルなやきものなどを紹介。また、手に触れて、作品の質感を楽しんでいただく特別展示も併せて行います。遊び心にあふれた古今東西の「やきもの」を通して、驚きと感動の世界を体感してはいかがでしょうか。(美術館提供)

 

【リンク】 滋賀県陶芸の森

 


 

[京都府・京都市] 京都文化博物館 :7月30日(水)~9月23日(火・祝)

宇宙兄弟 展

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『宇宙兄弟』は2008年に漫画連載が始まり、発行部数が1,400万部を超えるベストセラーを記録。2012年にはTVアニメの放送も始まりました。「展覧会を通じて子どもたちに宇宙に興味をもってもらいたい」京都出身の作者・小山宙哉氏の思いから企画が始まりました。本展では『宇宙兄弟』の漫画原画を中心に、アニメの設定画など関連資料を展示してマンガ・アニメ表現の魅力を堪能していただくとともに、JAXAから借用する宇宙服など宇宙関連資料をあわせて展示することで、原作と宇宙の魅力をより深く伝え、子どもたちに宇宙、科学、天文への夢を繋ぎます。(美術館提供)

 

【リンク】 京都文化博物館

 


 

[大阪府・吹田市] 国立民族学博物館 :5月15日(木)~8月5日(火)

みんぱくおもちゃ博覧会 大阪府指定有形民俗文化財 時代玩具コレクション

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本展示は、平成25年に大阪府より当館に寄贈された大阪府指定有形民俗文化財「時代玩具コレクション」を用いて企画したものです。本コレクションは、江戸時代から平成にかけての日本の玩具史を網羅しており、国内の玩具コレクションのなかでも有数の規模を誇ります。この膨大なコレクションを今回は「ブリキ製玩具」、「ボード玩具」、「マスコミ玩具」、「カード玩具」という4つのテーマに沿って紹介します。本展示では5万6千点を超えるコレクションから260点を選び抜き展示します。(美術館提供)

 

【リンク】 国立民族学博物館

 


 

[大阪府・池田市] 逸翁美術館 :7月19日(土)~9月15日(月・祝)

お話し美術館 ―ストーリーの場面を描く

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説話や物語、そして和歌や俳句など、文学作品をもとにして描かれた絵画がたくさんあります。テレビや映画のなかった時代、物語の筋書きをもとに場面場面を描いた絵巻や草子は、当時の人たちの目を楽しませた格好のメディアであったに違いありません。ストーリーをつなぐ様々なシーンの中には、時代を超えて描き継がれたお馴染みの表情や仕草が、ひょっこりと顔をのぞかせます。主人公や脇役達の振る舞いによって共感を結ぶ、ストーリーテリングの絵画手法にご注目ください。(美術館提供)
【リンク】 逸翁美術館

 


 

[兵庫県・神戸市] 神戸ファッション美術館 :7月19日(土)~10月7日(火)

世界のファッション ―100年前の写真と衣装は語る―

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今から100年前、1910年代の世界は、科学とテクノロジーが飛躍的に発展した新時代の幕開けにより人びとの生活が変化し、新しいものを求め、それに呼応するかのようにファッション界も転換期を向かえていました。衣服最大の革命であるコルセットからの解放が現代衣服を生み出し、印刷・発行技術の発達はファッション雑誌の登場を牽引し、欧米のモード情報が勢いよく世界へと伝播していきます。都市における洋装化が進む一方で、地域の特色ある衣装をその土地の流行に合わせて作り、着こなす衣生活を続ける地域がまだ残っていました。本展では、衣服におけるグローバル化が進む寸前に、いち早く誌面に写真を取り入れ始めたナショナルジオグラフィックによって幸運にも記録されていた人びとの多様な姿をとらえた貴重な写真100点と当館が所蔵する同時代の世界の衣装やファッション写真の奇跡的な出会いにより、地域ごとの特色を形成していた時代の空気、緻密な手仕事が際立つ装いのセンス、100年前の多様性に満ちたファッショナブルな世界をお楽しみいただきます。(美術館提供)

 

【リンク】 神戸ファッション美術館

 


 

[兵庫県・神戸市] BBプラザ美術館 :6月28日(土)~9月7日(日)

もーやん と えっちゃん の えほん原画展 えほんはつづく

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現代美術家・元永定正(1922-2011)と中辻悦子(1937-)夫妻は、宝塚を拠点にして、40年近く絵本制作にも取り組み、国内外から高い評価を得てきました。元永は、前衛美術団体「具体美術協会」に参加し、今までにないものを創るという究極の独創的造形表現を求め、抽象画家として世界的に活躍。絵本制作でもその精神は発揮され、変幻自在なかたちと、鮮やかな色、勢いのある線を駆使した抽象画で構成する絵本は、大らかで、時にとぼけた雰囲気も漂います。中辻は、グラフィックデザイナーの仕事に従事しながら、絵画や版画の制作に励み、60年代から取り組んだ絵本においても、自分にしかできない表現を常に探し、抽象的なかたちの非現実的なキャラクターを登場させるなど、絵だけで見せる絵本の可能性も模索しています。「今までにない絵本を創る」という精神で歩んできた二人の原画の数々とそれらが織りなす不思議な世界をお楽しみください。(美術館提供)

 

【リンク】 BBプラザ美術館

 


 

[兵庫県・明石市] 明石市立文化博物館 :7月19日(土)~8月31日(日)

明石市制95周年記念 夏休み特別展
エッシャー100選 だまし絵の奇才が創る無限の世界

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M.C.エッシャー(1898-1972)はオランダを代表する奇才の版画家です。彼の作品は、卓越した版画技術による不思議なトロンプ・ルイユ(だまし絵)で知られています。エッシャーは、建築家を目指して、建築装飾美術学校に学びますが、そこで出会った恩師ド・メスキータからグラフィック・アートの才能を見出され、彼の指導により版画技術と独自の発想を育むこととなります。その後、イタリアやスペインの風景や建築物、特にアルハンブラ宮殿のモザイク模様などに強いインスピレーションを受け、独自の幾何学模様、建築を使ったトロンプ・ルイユなど、空間、時間、距離を凝縮させた平面における三次元の世界を版画に表現するようになります。本展では、ハウステンボス美術館(長崎県佐世保市)のエッシャーコレクションの中からエッシャーの初期から晩年までの代表作100点を展観いたします。(美術館提供)

 

【リンク】 明石市立文化博物館

 


 

[兵庫県・姫路市] 姫路市立美術館 :6月21日(土)~8月31日(日)

~聖コージの誘惑~ スズキコージの絵本原始力展

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1948年静岡県浜松市で生まれたスズキコージ(愛称コージズキン)は、既に中学生の頃には将来画家になると心に決め、絵画三昧の高校生活を送った後、東京に出て独学で描きつづけました。絵本作家として1971年に『ゆきむすめ』でデビューしますが、「絵本作家」以前も以後も、スズキコージの天衣無縫のアーティストぶりは変わりません。その創作世界は壁画やダンボール彫刻、ライブペインティングまで無限です。本展では、絵本原画のみならず、近年旺盛に展開するライブペインィングによって生まれた巨大絵画(およそ2m×4m)約40点ほか、巨大ダンボール妖精怪獣などコージワールドの主要作品が一堂に結集します。五感で体感するアクティブな展示を通じて、音と光と色彩があふれきらめく奇才・スズキコージの創造力の根源に迫ります。(美術館提供)

 

【リンク】 姫路市立美術館

 


 

[兵庫県・伊丹市] 伊丹市立美術館 :7月5日(土)~8月31日(日)

ビネッテ・シュレーダー 美しく不思議な世界 <招待券>

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ドイツの絵本作家ビネッテ・シュレーダー(Binette Schroeder:1939-)は、幻想的な色彩と寓意的なモチーフによって描かれた美しく不思議な世界により、多くの子どもたち、そして大人たちを魅了します。本展は、『お友だちのほしかったルピナスさん』や『わにくん』などの代表作をはじめとする世界中で長年愛されている数々の名作絵本から原画や草稿を展示するとともに、一枚絵やマリオネット、石の創作など絵本以外のさまざまな創作を加えた約200点をご紹介します。(美術館提供)

 

【リンク】 伊丹市立美術館

 


 

[兵庫県・西宮市] 西宮市大谷記念美術館 :8月23日(土)~9月28日(日)

2014 イタリア・ボローニャ国際絵本原画展

【バリアフリー】【駐車場(無料)】

 

1978年以来、当館で毎年開催している恒例の展覧会「イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」は、イタリア北部の古都ボローニャ市で毎年開催されている、世界で唯一の子どもの本専門の国際見本市、ボローニャ・ブックフェアに併設された絵本原画のコンクール展入選作品で構成されています。今年の特別展示はまず、昨年第4回ボローニャSM出版賞を受賞した刀根里衣の受賞作絵本「ぴっぽのたび」全原画18点と、これまで出版された絵本の中から18点の計36点を紹介いたします。更に、今年ボローニャ近代美術館で展覧会を開催し高い評価を得た、三浦太郎の新作を展示いたします。(美術館提供)

 

【リンク】 西宮市大谷記念美術館

 


 

[奈良県・奈良市] 奈良大学博物館 :5月24日(土)~8月29日(金)

鉄道と地図と地域変容

【バリアフリー】【ワークショップ】【入館無料】

 

わが国の大都市の近郊では昭和40年代頃から丘陵地でも開発が進み、新たな街がつくられて多くの人たちの生活の場となりました。それらの地域では通勤通学の足として新たな鉄道も開通し、都心との交通手段として多くの人たちが利用するようになりました。神奈川県東部に建設された多摩田園都市も多摩丘陵に40万人都市をつくるという目的のもとに東急電鉄が主体となって開発が進められたニュータウンで、鉄道延伸計画と一体化して建設され、発展してきました。展示では多摩田園都市にかかわる地域変容と鉄道との関わりを、開発過程を示す資料や地図類にもとづいて示すとともに、地理学科教員の写真やコレクションによって、東急電鉄の模型、記念切符なども紹介し、さらに、いくつかの国々の地形図や鉄道模型等を展示しています。(博物館提供)

 

【リンク】 奈良大学博物館

 


 

[和歌山県・和歌山市] 和歌山県立近代美術館 :7月12日(土)~9月23日(火・祝)

なつやすみの美術館4 生きている!

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夏休み、美術館で「生きている!」をさがそう。動物園や水族館にはいろいろな生きものがいるけれど、美術館にそんなものいませんよね。けれど、展示室を歩いていると、見られているような気がしたり、何かが生きている感じがすることがあります。作品の中に、生きている何かがあるのではないかな?それはどんなものだろう?この展覧会では、作品の中の「生きている!」を4つのやり方で探していきます。まず、生きている私たちの暮らしをテーマにした作品があります。また、作品の中にいろいろな生きものが表れているものがあります。中には本当にいるのかな?と思う生きものもいるでしょう。そして、生きていると生まれてくるいろいろな気持ちが表わされた作品があります。最後に、生きているような色や形ってどんなものかを見てゆきます。美術館にもたくさん「生きている!」がありそうでしょう。たくさんの「生きている!」を見つけに来てください。(美術館提供)

 

【リンク】 和歌山県立近代美術館

 


 

[鳥取県・米子市] 米子市美術館 :6月14日(土)~7月13日(日)

トーベ・ヤンソン生誕100年記念 MOOMIN!ムーミン展

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ムーミンの作者トーベ・ヤンソン(1914~2001)は、フィンランドを代表するアーティストで、2014年に生誕100年を迎えます。山陰初となる本展は、フィンランドのタンペレ市立美術館に、作者自身が生前寄贈したムーミンの原画・習作から、約150点の日本初公開を含む作品200余点を展示する、かつてない規模で開催いたします。会場は「ムーミン童話に見る自然」をテーマに構成し、人形作家である谷口千代さんが制作した人形が名場面を再現するムーミン谷の立体模型(ジオラマ)も必見です。また展覧会オリジナル限定品や輸入品など、多数のムーミングッズが揃うショップも併設します。(美術館HPより)

 

【リンク】 米子市美術館

 


 

[島根県・益田市] 島根県立石見美術館 :5月24日(土)~7月21日(月・祝)

絵本原画展 きかんしゃトーマスとなかまたち

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世界中で愛されている“きかんしゃトーマスとなかまたち”。個性豊かなキャラクター達は、1943年にイギリスで生まれました。牧師であるウィルバート・オードリーが、はしかに寝込む息子を元気づけようと話して聞かせた物語が始まりです。機関車が活躍する物語は、1945年に「The Three Railway Engines」という絵本として出版されると好評を博し、以降「The Railway Series」として2011 年までに42巻(日本では26巻まで)が刊行され、多くのファンを獲得してきました。本展では絵本原画およそ300点を中心に、テレビシリーズの撮影に使用された機関車の車輌モデルや原作者手描きの絵本の草案などを展示し、“きかんしゃトーマスとなかまたち”の世界をご紹介します。また、お客さまも一緒に歌って楽しめる紙芝居ライブや、トーマスの紙模型を作るイベントなど楽しい催しもたくさん用意しています。(島根県立石見美術館:廣田)
【リンク】 島根県立石見美術館

 


 

[島根県・浜田市] 浜田市世界こども美術館 :7月19日(土)~9月28日(日)

体験型現代美術展「変身アート」

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アートで変身!廃材がアーティストによりユニークな作品に変身。紙や糸が思わぬ不思議な作品に変身、、、。本展では、様々な素材がアーティストの斬新なアイデアと表現方法で多様に“変身”していく過程にスポットをあて、現代美術の表現の可能性を紹介します。展示作品は、体験型の作品を中心に据え、みるだけでなく触ったり体験しながら現代美術の謎を紐解いていく展覧会です。とかく難解とおもわれがちな現代美術というジャンルを楽しく観覧することができます。体験型のユニークな作品と触れ合うことで、芸術に触れる喜びを感じてもらい、表現することの大切さを実感していただけることでしょう。また、週末の土・日曜日の午後、どなたでも自由に参加できる創作活動を実施していますので、あわせてお楽しみください。(美術館提供)

 

【リンク】 浜田市世界こども美術館

 


 

[岡山県・新見市] 新見美術館 :7月19日(土)~9月28日(日)

~みんな大好きアンパンマン~やなせたかしの世界展

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子どもをはじめ幅広い世代に愛されつづける「アンパンマン」の生みの親、やなせたかし(1919-2013)。やなせは35歳の時、漫画家としての活動をはじめました。その後、絵本作家、雑誌編集者、詩人などさまざまな分野で創作活動を続け、数多くの作品を世に送り出してきました。震災後は、被災地向けにアンパンマンのポスターや、奇跡の一本松をテーマにしたCDを自主制作するなど震災復興にも尽力し続けましたが、昨年10月、94歳で惜しまれながらこの世を去りました。やなせたかしの残した功績は大きく、決して色あせることはありません。本展では、「アンパンマン」や「ばいきんまん」のアクリル画の大作をはじめ、絵本『アンパンマンとシャボンダマン』『やさしいライオン』の原画、作詞を担当した「てのひらを太陽に」の墨彩詩画など100点余りを展示し、60年にわたり人々を魅了した、やなせたかしのユーモアに溢れ、心温まる世界を紹介します。(美術館提供)

 

【リンク】 新見美術館

 


 

[広島県・広島市] 広島県立美術館 :5月29日(木)~9月23日(火・祝)

HPAMコレクション2014 美術館のこども部屋 ver.2 アートな宿題

【カフェ・レストラン】【ミュージアムショップ】【バリアフリー】【授乳室】【駐車場(有料)】【高校生以下無料】【ワークショップ】【参加型作品】【ギャラリートーク】【金曜日20時まで】

 

本展では、学校教育における主要な4教科である国語、算数、理科、社会を切り口に当館のコレクションを展示しています。これは、子供達の身近にある事柄と美術作品を関連させることで、より美術作品に親しみをもってもらうことを目的としています。展覧会の切り口を主要な4教科とする一方で、展覧会の中には美術鑑賞で有効とされている鑑賞方法をいくつも散りばめています。同じ主題でありながら異なる表現、複数の作品を比較しながら鑑賞するいわゆる「比較法」を取り入れた展示や展示された作品の中で、ある共通点をみつける「分類法」など、作品の予備知識がなくとも作品に興味を持つことのできる一種の仕掛けを作っています。さらに、展覧会会場の入り口では、ワークシート「アートな宿題」を子供達に手渡します。そこには、美術館のルールはもちろん、美術館からの宿題として、鑑賞をうながす“きっかけ”を掲載しています。ワークシートを鑑賞の補助教材として、鑑賞を進めることで、自分なりに作品を楽しむ方法を発見してもらえれば幸いです。(美術館提供)

 

【リンク】 広島県立美術館

 


 

[広島県・広島市] 広島県立美術館 :8月8日(金)~9月6日(土)

トーベ・ヤンソン生誕100年記念 MOOMIN!ムーミン展

【カフェ・レストラン】【ミュージアムショップ】【バリアフリー】【授乳室】【駐車場(有料)】【小学生以下無料】【ワークショップ】【ギャラリートーク】【講演会】【金曜日20時まで】

 

この展覧会は、ムーミン童話の作者トーベ・ヤンソンの生誕100年を記念して開催されるものです。トーベ・ヤンソンはグラフィックアーティストの母と彫刻家の父という芸術一家に生まれました。家計と生活の両方を支えながらいつもおおらかな母と、自由な夢想家として生きた父の姿は、童話の中のムーミンママとムーミンパパに重なります。家族一緒にサマーハウスのある島で過ごした夏、幸せな生活の中で出会った人々や動物といった記憶がムーミン童話に色濃く影響を与えています。本展ではフィンランドのタンペレ市立美術館・ムーミン谷博物館が所蔵するムーミンの原画、習作、スケッチなど約200点(うち日本初公開150点)を通して、奥深いムーミンの世界の魅力をお届けします。(美術館提供)
【リンク】 広島県立美術館

 


 

[山口県・下関市] 下関市立美術館 :7月17日(木)~8月31日(日)

アートが絵本と出会うとき ―美術のパイオニアたちの試み―

【カフェ・レストラン】【ミュージアムショップ】【バリアフリー】【授乳室】【駐車場(無料)】【ワークショップ】【ギャラリートーク】【講演会】【18歳以下無料】

 

一見無関係で遠いものに思える前衛美術と子どもの絵本。実は少なからず接点が見られます。20世紀初頭、ロシア・アヴァンギャルドの美術家達は積極的に子どもの絵本を描きました。ダダにおける既成概念の否定や自由な精神の開放は、そのまま子どもの無垢な世界に繋がり、抽象の造形はある意味子どもの感覚に近いとも言えるでしょう。また、特に大正期から昭和初期の子どものための絵本や絵雑誌では、前衛的な活動を行う作家による生新な表現が試みられ、戦後の「具体」の活動では、子どもの感覚や表現に通じるいくつかの要素を見ることができます。さらに、現代の美術家たちにとって、絵本は新しい表現媒体でもあります。本展では、前衛的な活動とともに子どもの絵本を描いた20世紀の国内外の作家を取り上げ、絵本、絵画、立体作品、版画など多彩な作品を通して、両者の豊かな接点をご覧いただきます。(下関市立美術館・中村美幸)
 

【リンク】 下関市立美術館

 


 

[山口県・周南市] 周南市美術博物館 :6月6日(金)~7月21日(月・祝)

14ひきシリーズ誕生30年 いわむらかずお絵本原画展

【カフェ】【ミュージアムショップ】【バリアフリー】【授乳室】【駐車場(無料)】【ワークショップ】【ギャラリートーク】【講演会】【18歳以下無料】

 

世界で1000万部を超えるロングセラーとなった絵本「14ひきのシリーズ」。いわむらかずお絵本原画展では、野ねずみの家族を描いた代表作「14ひきのシリーズ」をはじめとする絵本原画やスケッチ約140点を展示しています。命への温かな想いと自然への優しいまなざしを感じさせる素敵な展覧会です。(美術館提供)

 

【リンク】 周南市美術博物館

 


 

[山口県・周南市] 周南市美術博物館 :8月1日(金)~9月15日(月・祝)

ウルトラセブン展

【カフェ】【ミュージアムショップ】【バリアフリー】【授乳室】【駐車場(無料)】【ワークショップ】【ギャラリートーク】【講演会】【18歳以下無料】

 

昭和の時代に爆発的人気を誇ったウルトラセブン。ウルトラセブン展では、当時の映像やコスチュームなどを通じてその魅力に迫ります。 また、8月23日(土)には「美術博物館の裏側をのぞいてみよう!」と題して、親子を対象とした探検ツアーを開催します。普段見ることのできない美術博物館の裏側を、学芸員の案内で探検します。詳しくは当館HPをご覧ください。(美術館提供)

 

【リンク】 周南市美術博物館

 


 

[香川県・高松市] 高松市美術館 :7月11日(金)~8月24日(日)

三沢厚彦 ANIMALS 2014 in 高松

【ミュージアムショップ】【バリアフリー】【授乳室】【駐車場(有料)】【ワークショップ】【ギャラリートーク】【講演会】【参加型作品】【ギャラリートーク】【講演会】【高校生以下無料】【夜間開館(会期中19時まで)】

 

三沢厚彦(1961~)は現代彫刻の世界で、最も注目を集めている作家の一人です。特に近年は動物をテーマとした木彫作品を精力的に発表し、若干40歳で平櫛田中賞を受賞するなどその実力が高く評価されています。本展は三沢の代表的な「ANIMALS」の作品を中心にドローイング、未発表の最新作により彫刻家・三沢厚彦の楽しく、豊かな作品をご紹介します。様々な動物たちが織り成す独創的な作品世界を是非ご覧ください。(高松市美術館・川西弘一)

 

【リンク】 高松市美術

 


 

[愛媛県・松山市] 愛媛県美術館 :7月5日(土)~9月7日(日)

美術館に行こう!  ディック・ブルーナに学ぶモダンアートの
楽しみ方

【レストラン】【ミュージアムショップ】【バリアフリー】【授乳室】【駐車場(無料)】【ワークショップ】

 

「びじゅつかんへ いこうとおもうの。いっしょにいきたいひと いる?」お母さんがこう声をかける場面からはじまるディック・ブルーナの絵本『うさこちゃん びじゅつかんへいく」(1997年)はミッフィー(うさこちゃん)が初めて美術館へ行くお話です。本展覧会はこのミッフィーと同じく「美術館に行くのは初めて」という5~8歳の子どもたちとその保護者の方を中心に企画しました。展覧会ではまず、ミッフィーと一緒に愛媛県美術館のモダン・アートのコレクションを楽しむ、第1章「みてみよう」がみなさんをお出迎えします。そして次に、オランダの絵本作家であり、グラフィックデザイナーである、ディック・ブルーナの絵本づくりやデザインの仕事について紹介する第2章「考えてみよう」、最後にブルーナの絵本作りの一端を体験できる第3章「作ってみよう」、の3つのテーマにより美術館を楽しんで頂きます。「なつやすみ、かぞくといっしょに びじゅつかん」(美術館提供)

 

【リンク】 愛媛県美術館

 


 

[高知県・香美市] 香美市美術館 :7月31日(木)~8月24日(日)

昭和のこどもたち

【バリアフリー】【駐車場(無料)】【ワークショップ】【高校生以下入館無料】

 

香美市立美術館では、「昭和のこどもたち」展として、人形作家・石井美千子の作品展を開催します。石井美千子の作り出す人形の世界は、記憶の宝物と言われている昭和の時代をよみがえらせる魔法の力を持っています。昭和30年代の人々の暮らしを鮮やかに表現した展示は、同じ時代を生き抜いてきた人々に懐かしさとともに、生きる勇気と活力を与えてくれます。そして、現代に生きる私たちに向けて物質的な豊かさと引き換えに失ってしまった心の豊かさとは何かを問いかけます。会場は、57タイトル280体の桐塑人形と精巧なジオラマで構成されています。貧しくとも、心豊かだった昭和30年代、夢と希望に満ちた時代が一人ひとりの心に再生の灯をともす展覧会です。ぜひ、多くの方々に会場に足を運んでいただき、なつかしさの力を、今を生きる力に変えていただきたいと思っています。(香美市立美術館館長・都築房子)

 

【リンク】 香美市立美術館

 


 

[福岡県・大宰府市] 九州国立博物館 :7月1日(火)~9月23日(火・祝)

小中学生からの考古学

【カフェ・レストラン】【ミュージアムショップ】【バリアフリー】【授乳室】【駐車場(有料)】【ワークショップ】【参加型作品】【ギャラリートーク】【高校生以下・18歳未満及び満70歳上:文化交流展示無料】

 

遺跡から出土したものが、今のくらしのどんな物につながっているのかを小中学生にも分かりやすく紹介します。最近、耳にする機会の多くなった3Dプリンターや本物そっくりに制作したレプリカを使って、直接「みて」・「触って」・「きいて」・「嗅いで」・「感じて」と五感で楽しむ展示です。夏休みの自由研究にもおすすめです!!(美術館提供)

 

【リンク】 九州国立博物館

 


 

[福岡県・福岡市] 福岡アジア美術館 :7月25日(金)~8月17日(日)

NTT西日本スペシャル おいでよ!絵本ミュージアム2014

【ミュージアムショップ】【バリアフリー】【駐車場(有料)】【ワークショップ】【ギャラリートーク(土日)】【中学生以下無料】

 

福岡の夏の定番企画「おいでよ! 絵本ミュージアム」シリーズの第8回目。今回は、想像力をかきたてるファンタジー絵本や古今東西の民話や昔話を中心に「時空の旅」をテーマに開催予定です。毎年異なる大胆なデザインの空間に並ぶ絵本1000冊と原画とともに、彫刻ラウンジやほかで展開するワークショップやイベントをお楽しみいただけます。(美術館提供)

 

【リンク】 福岡アジア美術館

 


 

[福岡県・久留米市] 石橋美術館 :4月26日(土)~9月28日(日)

コレクション展示 アートで対決

【ミュージアムショップ】【バリアフリー】【駐車場(有料)】【ワークショップ】【ギャラリートーク(土日)】【中学生以下無料】

 

画家と画家、日本と西洋、明と暗、多と一、赤と黒など、15の対決シーン=テーマを設定し、石橋コレクションを比較しながら楽しんでもらおうという企画。部屋ごとに統一したテーマを設け、それぞれにメインとなる2作品を選び、その他の関連作品も対比できるような展示とする。(美術館提供)

 

【リンク】 石橋美術館

 


 

[福岡県・田川市] 田川市美術館 :8月5日(火)~8月17日(日)

こんなふとんで寝てみたら!? 夏のおひるね展

【レストラン】【駐車場(無料)】【ワークショップ】【参加型作品】【中学生以下無料(土曜は高校生も無料)】

 

この秋(11月15日~12月25日)に当館で開催する絵本作家・ミロコマチコさんの絵本原画展に向けたプレ企画の一つとなります。まずは、ミロコマチコさんの絵本『ぼくのふとんはうみでできている』(H25、あかね書房)を読んでいただきます。想像力をいっぱいにふくらませた数々のふとんが、思い浮かぶでしょうか。ここでは、美術館の出張ワークショップで小さな子どもたちと一緒に作った、約5m×3mの大きな“うみのふとん”を展示し、実際にその中に入っていただくこともできます。そして、眠りや夢をテーマに選ばれた、田川市美術館の収蔵作品を観ながら、寝ることの楽しさについて考えてみましょう。ぐうぐう。すやすや。心地よい夢の中では、どんな素敵な世界が広がっているのでしょうか。(美術館提供)

 

【リンク】 田川市美術館

 


 

[長崎県・長崎市] 長崎県美術館 :7月19日(土)~8月31日(日)

魔法の美術館 ~光と影のワンダーランド

【カフェ】【ミュージアムショップ】【バリアフリー】【授乳室】【駐車場(有料)】【ワークショップ】【参加型作品】

 

虹色に輝く光のオブジェ、光と音のコラボレーション、変幻自在に動く光と影―。「魔法の美術館~光と影のワンダーランド」は、見て、触って、参加して、楽しむ新感覚の体感型ミュージアムです。これまでに、アンコール開催を含め全国27会場を巡回し、約80万人を動員。子どもからお年寄りまで世代を超えて好評を博しています。待望の長崎初開催となる本展では、日本を代表するメディア・アート作家14組が、「光」「影」をテーマに、音響や映像を用いて制作した18点を展示し、来場者をファンタスティックな世界へと誘います。(美術館提供)

 

【リンク】 長崎県美術館

 


 

[長崎県・長崎市] 長崎県歴史文化博物館 :7月19日(土)~8月31日(日)

お化け屋敷で科学する! in 長崎

【レストラン】【ミュージアムショップ】【授乳室】【駐車場(有料)】【ワークショップ】【ギャラリートーク】【講演会】

 

恐怖という感情はいまだに謎に包まれています。恐怖はどのようにうまれ、私たちの記憶に刻まれているのでしょうか。私たちが現代に抱える怖れを、どうしたら克服できるのでしょうか。そもそも、私たちにとって恐怖とは何なのでしょうか。こうした問いに、先端の脳科学が答えを出し始めています。恐怖から逃げたいという気持ちは誰にでもあるでしょう。その気持ちは重要です。恐怖に対して正しく反応しなければ、生きるか死ぬかの重要な判断を誤ってしまいます。恐怖は生存に必要な感情なのです。本展は、沖縄で9万人を動員した大人気イベントで、『恐怖』をテーマに、「恐怖ってなに?」「どうして怖いって思うのだろう」と誰もが疑問に思うことを、先端の恐怖研究を通してスッキリ解決します。まずはお化け屋敷で、恐怖しながら、恐怖について学び、考えてみませんか?おばけの助けを借りながら……。(美術館提供)

 

【リンク】 長崎歴史文化博物館

 


 

[熊本県・熊本市] 熊本市現代美術館 :6月11日(水)~9月14日(日)

こみねゆら絵本原画展

【カフェ・レストラン】【ミュージアムショップ】【バリアフリー】【授乳室】【駐車場(有料)】【ワークショップ】【参加型作品】【ギャラリートーク】【講演会】【20時まで開館】

 

「可愛い」と私たちがつい一言で片づけてしまう感情を、空や、地面や、髪を揺らす風にさえ見出し描ききることができる稀有な絵本作家といえるこみねゆら。それは、幼い頃の、あの頃のわたしを愛しく思い続けているからかもしれません。公立美術館初の個展となる本展覧会では、フランス留学時代の版画をはじめ、最新作の絵本「ミシンのうた」の原画や、近年では人形作家としても活躍するこみねの新たな一面もご紹介します。(美術館提供)

 

【リンク】 熊本市現代美術館

 


 

[大分県・大分市] 大分市美術館 :7月15日(火)~9月23日(火・祝)

アートワンダーランド2014 みつけよう きみのしらないころのこと
-明治、そして大正・昭和へ- かんじて・さがして

【レストラン】【ミュージアムショップ】【バリアフリー】【授乳室】【駐車場(無料)】【ワークショップ】【ギャラリートーク】【中学生以下無料】

 

明治・大正・昭和初期の状況を作品の中にみつけたり、感じとったりしながら、美術や美術の変化について興味を持って鑑賞できる展覧会です。また、小・中学生が自主的に鑑賞できるようにワークシートを用意しています。(美術館提供)

 

【リンク】 大分市美術館

 


 

[大分県・大分市] 大分市美術館 :7月18日(金)~8月31日(日)

おおいたロボット博2014 ゆめゆめ(夢遊目)ワールドへようこそ

【レストラン】【ミュージアムショップ】【バリアフリー】【授乳室】【駐車場(無料)】【ワークショップ】【ギャラリートーク】【中学生以下無料】

 

現代人の生活に必要不可欠なものになりつつあるロボット。本展は、ロボットの発明から現在に至る発達の歩みと最新のテクノロジー、そしてロボットと人間のこれからを、家族で体験しつつ楽しみながら考えていく展覧会です。約2,000点にのぼるロボットコレクションの展示のほか、ロボットとふれあって遊べるコーナーや、体験コーナーなど、もりだくさんの内容となっています。(美術館提供)

 

【リンク】 大分市美術館

 


 

[宮崎県・都城市] 都城市立美術館 :7月22日(火)~8月31日(日)

夏休み<入門> アートの疑問「空間さんぽ」

【バリアフリー】【駐車場(無料)】【ワークショップ】【ギャラリートーク】【入館無料】

 

 

都城市立美術館では例年夏休みの時期に、小中学生を対象としたシリーズ〈入門〉アートの疑問を開催しています。第7回目を迎える本年度は「空間さんぽ」と題し、美術における空間表現に注目します。私たちの世界では、ものは空間で取り囲まれています。空間そのものは見たり描いたりすることはできませんが、美術作品では形の大小や構図、色の変化等によって空間の存在を感じることができます。今回の展覧会では、風景や、人との関係、見つめる目線などから、様々な空間表現の工夫と面白さをご紹介します。美術館では空間表現の多様さを自ら発見できるよう、小中学生を対象とした鑑賞用ワークシートを配布しています。今回のテーマを通じて、作品に親しみ、より深い理解を得るきっかけとしていただければ幸いです。(美術館提供)

 

【リンク】 都城市立美術館

 


 

[鹿児島県・姶良郡] 鹿児島県霧島アートの森 :7月18日(金)~9月23日(火・祝)

会田誠展 世界遺産への道!! 会いにいけるアーティスト AMK48歳

【カフェ】【ミュージアムショップ】【バリアフリー】【駐車場(無料)】【ワークショップ】【ギャラリートーク】【幼児無料】

 

会田誠は、美少女、エロティック、グロテスク、戦争、暴力など社会通念や道徳心に対するアンチテーゼを含む、センセーショナルな作風で知られ、1990年代以降のアートシーンを牽引してきたといっても過言ではないほど、常に注目を浴び続けいてる作家です。今回の展覧会は、九州初の大規模個展であり、30メートルにおよぶ壁面作品は会期中に公開制作(7月18日~8月31日)を行うなど見どころ満載の展覧会となっています。社会に対する美術のありようを常に問い続ける会田誠の作品群をどうぞご堪能下さい。(美術館提供)

 

【リンク】 鹿児島県霧島アートの森

 


 

[沖縄県・浦添市] 浦添市美術館 :8月1日(金)~9月15日(月・祝)

美術館でわぁお!!わくわくアート×クラフト

【カフェ・レストラン】【ミュージアムショップ】【バリアフリー】【駐車場(無料)】【ワークショップ】【参加型作品】【ギャラリートーク】【講演会】【未就学児童無料】【金曜日のみ19時まで】

 

浦添1

世界には見ているだけでにっこりするようなアートやびっくりするような工芸(クラフト)がいっぱい。想像力をはたらかせて、わくわくをたくさん発見しよう!! 大人も子どもも楽しめる、「わぁお!!」な展覧会開催です!この展覧会では、近現代の絵画・彫刻から染織・陶芸作品まで幅広く紹介。造形と素材を楽しみながら、美術に親しんでもらおうという企画です。県内外のバライティ豊かな作品を集めた展覧会を、この機会にぜひご覧ください。(美術館提供)

 

【リンク】 浦添市美術館

 


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