抽象形態やグラデーションを幾重にも重ね、鮮やかな色彩のセリグラフ(英シルクスクリーン)をつくる版画家・サイトウ良(国画会会員、日本美術家連盟会員)。
大宇宙に飛び出し、地球・社会・人間の思考等々を俯瞰し表現し、「〈夢〉・〈気〉・〈力〉のパワーを曼荼羅にかけて、〈祈り〉・〈合掌〉・〈供養〉そして背景を〈未来〉として表現、宇宙「瞑想シリーズ」、天・地を創造し制作しています」というサイトウの、50号2点、10号8点の版画、モノタイプ、10号鉛筆ドローイング3点など、約30点を発表する。
【会期】 2012年11月19日(月)~24日(土)
【会場】 ギャラリーGK(東京都中央区銀座6―7―16第1岩月ビル1階)
☎03-3571-0105
【休廊】 会期中無休
【料金】 無料
「新美術新聞」2012年11月11日号(第1296号)4面より