ラファエロ〝聖母子の画家〟の代表作が日本初公開
イタリア・ルネサンスを完成させた画家、ラファエロ・サンツィオ。レオナルド・ダ・ヴィンチ、ミケランジェロと並び、ルネサンスの三大巨匠とも称されるラファエロは、その生きた約500年前から現代に至るまで、絶大な人気を誇ってきた。作品の貴重さゆえ大規模な展覧会開催はヨーロッパにおいても稀だった。
このほどイタリア・フィレンツェ文化財・美術館特別監督局の協力のもと日本でラファエロ展が実現、油彩を中心に20点を越える作品が集結しているのは嬉しい。またラファエロを取り巻く芸術家たちの作品をあわせて展示、様々な側面からラファエロ芸術の魅力に迫る。
【会期】 2013年3月2日(土)~6月2日(日)
【会場】 国立西洋美術館(東京都台東区上野公園7-7)
☎03-5777-8600(ハローダイヤル)
【休館】 月曜 ただし4月29日、5月6日は開館。5月7日(火)休館
【開館時間】 9:30~17:30(金曜は20時まで、入館は閉館30分前まで)
【料金】 一般1500円 大学生1200円 高校生800円
中学生以下・障害者手帳をお持ちの方および付添者1名 無料
【関連リンク】 国立西洋美術館
「新美術新聞」2013年4月1日号(第1308号)4面より