遊びという言葉はもともと神々に捧げる歌や踊り、狩りや宴を意味したという。それはやがて人々の楽しみのためだけに催されるようになった。そうなると遊びの創造力は無限だ。趣味や芸道のように真剣な遊びもあれば、料亭や遊里で浮かれ騒ぐ遊びもある。
今展では神仏に捧げた歌舞音曲から子どもの人形遊びまで、京都国立博物館が収蔵する多彩な美術品の中に遊びの姿を追いかける。
【会期】 2013年7月13日(土)~8月25日(日)
【会場】 京都国立博物館(京都市東山区茶屋町527)※アクセス ☎075-525-2473
【開館時間】 9:30~18:00 (金曜日は20:00まで、入館は閉館30分前まで)
【休館】 月曜ただし7月15日は開館、翌16日は休館
【料金】 一般1000円 高校生・大学生700円 中学生以下、障がい者手帳をお持ちの方と付添者1名は無料
【関連リンク】 京都国立博物館
【関連講座】
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小学・中学生向け鑑賞会「びじゅつで遊ぼう!」 ※無料、先着25名
【講師】 京都国立博物館研究員 水谷亜希
【日時】 8月6日(火)、8月9日(金)10:30~
【集合場所】 特別展示館入り口前
「新美術新聞」2013年7月11日号(第1317号)4面より