【長崎】 平山郁夫展

2014年07月18日 10:00 カテゴリ:最新の展覧会情報

 

没後5年 ―求道と鎮魂の絵画―

 

「求法高僧東帰図」1964年 平山郁夫美術館蔵

「求法高僧東帰図」1964年 平山郁夫美術館蔵

 

仏教東漸やシルクロード、国内外の文化遺産などにテーマを求め、壮大なスケールで俯瞰した画家・平山郁夫(1930~2009)。

 

画家という枠にとどまらず、歴史家の視点をも併せ持つ平山の絵画世界は、簡潔な表現構図の中に清澄にして精神性高い情感を湛え、没後5年になる今も多くのファンを引き付ける。

 

自らの被爆体験を絵画化した傑作「広島生変図」はじめ、初期から晩年にいたる代表作、素描など約100点により平山芸術の高みを紹介する。

 

【会期】 7月19日(土)~8月31日(日)

【会場】 長崎県美術館 企画展示室 (長崎県長崎市出島町2-1) ☎095-833-2110

【休館】 7月28日(月)、8月25日(月)

【開館時間】 10:00~20:00(入館は閉館30分前まで)

【料金】 一般1100円 大学生・70歳以上900円 高校生700円 中学生以下無料

【関連リンク】 長崎県美術館

 

「新美術新聞」2014年7月21日号(1350号)4面より

 

 


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