日本の美を極める -近代絵画が彩る四季・花鳥・風情
ホテルオークラ東京(東京都港区)が、メセナ活動の一環として1994年より開催する「秘蔵の名品 アートコレクション展」が、第20回記念展を開催中だ(~8月31日)。同展は、普段は鑑賞の機会が少ない企業・団体・個人が所有する美術品を鑑賞できる機会として毎年好評を博しており、20回の節目である今年は、日本人の原点でもある「伝統的な日本独自の美」に着目。横山大観の「夜桜」や上村松園「春宵」など、日本の美しさを筆で表現することを追求してきた人気の作家群の秀作81点を一堂に展示している。なお、同展覧会はチャリティーイベントとして企画されたもの。展覧会を通じて美術文化の振興に寄与するとともに展覧会の純益は、日本赤十字社等に寄付される。これまで計19回の開催においては、述べ約48万人を動員、寄付金総額は1億6千万円を超える。
ホテルオークラ東京公式サイトでは、一般入場券および図録付入場券が割引となる優待チケットを販売中。その他、館内レストランのランチセット券も。
【会期】 2014年8月8日(金)~31日(日)
【会場】 ホテルオークラ東京 別館地下2階 アスコットホール(東京都港区虎ノ門2-10-4)
TEL 03-3505-6110
【開館時間】 9:30~18:30(最終入場は18:00まで)
【料金】 一般1,200円 大学・高校生1,000円 中学生以下無料
【関連リンク】 ホテルオークラ東京