「JFK-その生涯と遺産」展―日本とアメリカの国立公文書館 初の企画展
1961年1月、43歳で第35代アメリカ合衆国大統領に就任し、颯爽とした雄姿と卓越したスピーチで人々を魅了したジョン・F・ケネディ。その存在は没後50年を経てなお人々に愛され続け、長女のキャロライン・ケネディ氏の駐日米国大使就任を契機に、改めて日本でもその生涯に関心が高まっている。
今展では、ケネディ大統領の人生を「若き日のJFK」、「大統領への道」、「ケネディ政権の1,037日」、「1963年11月22日」、「JFKと日本」の5つのテーマで紹介。出身地アメリカ・ボストンにあるジョン・F・ケネディ大統領図書館・博物館に残された膨大な文書、写真、遺品などを中心に、日本の国立公文書館及び国内関係機関が所蔵する公文書その他の記録を含む約160点の資料と映像により、対立するソ連へ、核戦争のない世界へ、人類未到の宇宙へ、差別に苦しむ人々へ、新しいパートナーしての日本国民へと、橋を架け続けたケネディの生涯と遺産をたどる。
【会期】2015年3月6日(金)~5月10日(日)
【会場】国立公文書館(東京都千代田区北の丸公園3-2) TEL03-3214-0621
【休館】無休
【開館】10:00~17:30(金曜日のみ20:00まで)
【料金】無料
【関連リンク】国立公文書館