私の作品は、溶けたガラスに金属箔や金属粉を溶かしこませることで既存の色ガラスにはない表情を作り出している。作品のフォルムは吹きガラスで成型した形と、電気窯で溶着し、一枚の壁面状の作品に仕上げていくことが多い。
高温の中で生まれるガラスの奥深い表情を探し出し、今までに見たことのない色彩や質感を表現することがテーマである。
私は富山ガラス造形研究所、富山ガラス工房を経て、独立した現在は地元企業との協力で全く新しいガラスの開発などを行っている。
岸本耕平オフィシャルサイト
【展覧会情報】
◎富山ガラス作家協会展
2015/3/12(木)〜3/19(木) 大和富山店 6階ホール ※終了
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