小樽運河沿いに新名所!「ニトリ小樽芸術村」の2館が先行オープン

2016年07月25日 19:00 カテゴリ:最新のニュース

 

株式会社ニトリホールディングス(以下、ニトリ)が、北海道小樽市に開設中の「ニトリ小樽芸術村」。7月23日、その中の「ステンドグラス美術館(旧高橋倉庫)」と「アール・ヌーヴォーグラス館(旧荒田商会)」の2館が先行オープンした。

 

札幌市北区に本社を置くニトリは、これまで「ニトリ北海道応援基金」などを通じて、道内の教育・観光・文化活動を支援しており、今回さらなる企業メセナ活動の一環として同施設を開設した。場所は、明治後期から昭和初期に「北のウォール街」と呼ばれた物流・金融の要所にして、数々の歴史的建造物がある小樽運河沿い。

 

同施設ではそれらの歴史的建造物を活用し、ニトリの所蔵品を紹介。「ステンドグラス美術館」では、19世紀後半から20世紀初頭にかけてイギリスで制作され、実際に教会の窓を飾っていたステンドグラスなど70組(140点)を展示。「アール・ヌーヴォーグラス館」では、エミール・ガレやドーム兄弟の照明器具・ガラス器約100点を堪能できる。2017年春には「(仮)日本近代絵画美術館(旧三井銀行小樽支店)」がオープンし、全3館が揃う予定。

 

 

【場所】北海道小樽市色内1丁目2-17

【TEL】0134-31-1033

【休館】無休(臨時休館あり)

【開館】9:30~17:30(入館は閉館の30分前まで)※7・8月は18:30まで開館

【料金】一般700円 中・高・大学生500円 小学生以下無料

 

【関連リンク】ニトリ小樽芸術村公式ホームページ

 


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