今年東京都美術館で開催された展覧会が最大で5時間超の入室待ちを記録し、改めて大きな注目を集めた伊藤若冲。その作品が、10月1日よりチョコレートとして発売される。
同商品は、現在箱根・岡田美術館で開催中の「―生誕300年を祝う―若冲と蕪村 江戸時代の画家たち」展(~12月18日まで)を記念してつくられたもの。モチーフとなった《孔雀鳳凰図》は、今年83年ぶりの再発見が話題となった作品で、同展の大きな見どころの一つ。その世界観を、同館専属のショコラティエ・三浦直樹氏が優美な色彩と独自の素材の組み合わせで表現した。味は写真左より、「ミックスベリー×ピスタチオ」「ビンテージバルサミコ×イチジク」「ココナッツ×パッションフルーツ」「白トリュフ×栗」「クリームチーズ×小豆」の5種類。
販売は同館のミュージアムショップにて。税込2,600円。
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