創刊1929年。90年の実績に裏付けられた情報の宝庫。内容充実で美術愛好家 必読、必見の1冊
体裁:275×225mm/並製

【本書の内容】

  • 美術界作家名鑑─日本画、洋画(版画)、彫刻、工芸、書の5分野の作家
  • 現代作家近影集─5分野の作家の顔写真とともに生年・干支・出身地・蒐集品・座右銘等を紹介
  • 著名美術団体─約150団体の事務所(局)と所属作家名を収録
  • 古美術大総覧─平安から近世の代表的作家と明治以降現代に至る著名物故作家を時代別、部門別に収録
  • 特選ギャラリー─カラー、モノクロ作品を約300点収録
  • 国立新美術館、東京都美術館 使用割当一覧
  • 美術界年間の動向─発行年の前年11月~発行年の10月までを月毎に掲載
  • 美術関係物故者、追悼文─発行年の前年11月~発行年の10月までを月毎に掲載
  • 美術関係者一覧─美術記者会・記者、評論家協会などの一覧
  • 全国美術館・博物館一覧─所在地、開館時間などと各館の特徴
  • 全国デパート・ギャラリーガイド─都道府県別に掲載
  • ギャラリーマップ─全国主要都市の画廊・美術店の案内図

 

◎ 特集は小社で企画編集▽以下最新刊から既刊本の特集紹介

2024年鑑

品切
2024(令和6年版)
684頁
5,500円
(本体5,000円+税10%)

    Art Lovers Room 〜美のある暮らしを〜

    ◎Selection:代表作家/風景・自然・人物・花・いきもの・静物など/彫刻/工芸/書
    ◎Interview
    靖雅堂 夏目美術店
    ◎Essay:MY COLLECTION
    土屋禮一|笠井誠一|山本眞輔|三田村有純

    佐久市立近代美術館 油井一二記念館
    開館40周年記念特集

    特別対談「描く者」と「観る者」“美”と共に歩み続けて
    馬越陽子×油井一人

2023年版表紙

品切
2023(令和5年版)
736頁
5,500円
(本体5,000円+税10%)

    【新企画】

    Art Lovers Room 〜美のある暮らしを〜

    ◎Selection:代表作家/風景・自然・人物・花・いきもの・静物など/彫刻/工芸/書
    ◎Collector Interview 集めること、飾ること
    コレクター大村智氏に聞く
    韮崎大村美術館と歩んだ15年の軌跡

    ◎Artist Interview 描くこと、飾ること
    奥谷博|那波多目功一|平松礼二|入江観|池口史子
     

    【新企画】

    生誕100年の軌跡

    高木聖鶴|尾崎邑鵬|浅見錦龍|丹治思郷|
    朝倉摂|大山忠作|宮崎進|清水九兵衞/六兵衞
     

    【『平成の日本画』刊行記念】

    特別対談「平成の日本画」とは何だったのか 高階秀爾×千住博

2022年鑑

品切
2022(令和4年版)
744頁
4,950円
(本体4,500円+税10%)

    【巻頭特集1】

    今、美術界に何が起きているのか

    ◎インタビュー:青柳正規
    「日本の芸術文化の現在地—コロナ影響下の文化行政、美術館の在り方、美術界を取り巻く状況など」
    ◎寄稿:
    馬越陽子「疾風怒濤のさ中で」
    岡村桂三郎「僕たちにできる事は」
    武田厚「多様性の共存に求められるもの」
    外舘和子「進む工芸の国際化—台湾・韓国・アメリカと日本」
    桐山正寿「書きたいものを、思い切って」
    草薙奈津子「もっと気楽に寄付をしよう、寄付を受けよう」
    瀧悌三「若手作家を巡り思う事ども—流行、写実、知力」
    佐藤一郎「絵画という科学」

    【巻頭特集2】

    日本画の危機

    ◎インタビュー:那波多目功一
    「日本画を取り巻く現在—公募展、画材、学校教育などについて
    ◎寄稿:
    土屋禮一「日本画を念う」
    福王寺一彦「日本画・岩絵の具のマチエール」
    畠中光享「日本画—自然と歴史から学ぶ」
    大矢鞆音「日本画家の矜恃」
    勅使河原純「アイデンティティの不滅を信じて」

    【TOPIC】「Artist Group—風— 大作公募展」全10回展を終了

    ◎寄稿:中島千波「10年をふり返って」

    【特別企画】

    ANNIVERSARY

    近年の個展開催を祝し、作品とともに作家をご紹介。

2021年版表紙

品切
2021(令和3年版)
728頁
4,500円+税

 


2021年版別冊付録表紙

表紙作品:小鶴幸一
「幾何学的A・MA・VIE」

    【巻頭特集】

    工藝を世界のKōgeiへ

    ◎特別鼎談:宮田亮平×奥田小由女×室瀬和美
    ◎寄稿:「国立工芸館の石川移転に込めた想い」唐澤昌宏(東京国立近代美術館工芸館長)

    【特別掲載】

    作品の保管・管理アンケート—800人の叫び

    自身の作品の保管・管理について約800名の『美術年鑑』掲載作家へ行った初のアンケート。
    I.集計結果報告
    コラム:山本 貞/勅使河原 純
    II.代表作家3名に聞く 井茂圭洞/土屋禮一/上條陽子
    ◎作家の声 ◎作品の保管・管理に関する提言

    【新企画】

    ANNIVERSARY

    近年の個展開催を祝し、作品とともに作家をご紹介。

    【改訂】

    近現代書家のルーツ(師系図)

     

    ▶︎別冊特集◀︎ 「新美術新聞」アンケート90

    『美術の今〜コロナ禍の表現とは〜』

    作家・美術団体・美術館・評論家・美術大学・画商・百貨店・美術業界関係者など、約90人からのアンケート・寄稿。新美術新聞より転載・収録を中心に。

  • ◎美術の今—その行方—我々はコロナ禍から何を得るのか:日本画家・洋画家・彫刻家・工芸家・書家
  • (新美術新聞2020年7月1日号2,3面/7月11日号2,3面/7月21日号2,3面/8月1・11日号2面)

  • ◎美術団体の今—変革と前進—我々はコロナ禍に何を見るのか
  • (新美術新聞2020年8月21日号2,3面)

  • ◎美術館の今—時代の分岐点—コロナ禍のこれから
  • (新美術新聞2020年8月1・11日号3面)

  • ◎美術界の今—その行方—識者の提言から大学教育の現場まで
  • (新美術新聞2020年8月21日号6,7面)

  • ◎画商・百貨店の今—激動の時代—渾沌のコロナ禍の分水嶺で
  • (新美術新聞2020年8月21日号5面)

  • ◎美術業界の今—広がる波紋—美術展を支える人々のリアル
  • (新美術新聞2020年11月21日号6面)

    【特別企画】

    漢字一文字五百曼陀羅

    約500名の作家を中心に、美術を愛する人々がコロナ禍の“今、この時”を自筆による漢字一文字で表現。

2020年鑑

品切
2020(令和2年版)
838頁
4,000円+税


Best Exhibition ’19-’20

    生誕100年 日本画家 福王寺法林 〜自然へのまなざし〜 寄稿|花田美穂
    福王寺一彦 福王寺みどりこの世界 寄稿|花田美穂
    山﨑隆夫展 —四季の詩—
    高野山金剛峯寺襖絵完成記念 千住博展 日本の美を極め、世界の美を拓く
     千住博 水の記憶展
     千住博展 —荘厳と格調・21世紀の日本画—
    生誕100年 佐藤多最展 水芭蕉曼荼羅 果てしなき運動体 寄稿|藤森梨衣
    生誕100年 歿後20年 相原求一朗の軌跡 —大地への挑戦— 寄稿|折井貴恵
    写実絵画の巨匠 森本草介展
    中山忠彦 —永遠の美を求めて—
    抽象彫刻のパイオニア 澄川喜一 そりとむくり 寄稿|柏木智雄/黒井千次
    清水多嘉示資料展 —石膏原型の全てと戦後資料(第III期) 寄稿|黒川弘毅
    文化勲章受章記念 陶芸の巨匠 今井政之展  寄稿|福田浩子
    作陶65周年 森野泰明 陶展 —響きあう彩りとフォルム—
    重要無形文化財保持者 加藤孝造陶展
    大槻圭子 パリ/東京 —「交差する場所」に生きる—
    書業六十五年記念 井茂圭洞展  寄稿|島谷弘幸
    土橋靖子書展 —回帰・感謝・誠の花へ—
    Interview 高際翠邦 刻字の未来に一生を賭して
     

    平成回顧特集
    現代美術家・建築家の動向

      平成現代美術動向 認知された現代美術とその後  秋元雄史
      資料 平成以降 美術館オープン、国際芸術祭・アートフェアなど略年表
      現代美術家・建築家 略歴一覧
2019年鑑

品切
2019(平成31年版)
822頁
4,000円+税

創刊90周年記念インタビュー
90歳 —美の輝き—

    中村晋也(彫刻家)
    大樋陶冶斎(工芸家)
    日比野光鳳(書家)
    尾崎邑鵬(書家)
    榎倉香邨(書家)
     


    Best Exhibition ’18

      人間・髙山辰雄展 森羅万象への道 寄稿|髙山由紀子
      松尾敏男展 寄稿|森園敦
      Interview 土屋禮一「命の本質、その共感をもとめて」
      平松礼二 イン ジヴェルニー展
      高野山金剛峯寺襖絵完成記念 千住博展 寄稿|伊東順二
      笠井誠一展 —形の世界— 寄稿|千足伸行
      伊牟田經正展 寄稿|西房浩二
      相澤道子油絵展 寄稿|相澤道子
      Interview 橋本堅太郎「一振り一振り、まだ見ぬ代表作へ」
      文化功労者 今井政之 米寿展 寄稿|柳原正樹
      襲名記念 十五代 酒井田柿右衛門展 寄稿|外舘和子
      謙慎書道会八十回記念 西川春洞書展 寄稿|髙木聖雨
      徳島県立文学書道館 書道特別展 巨匠 深山龍洞の仮名 寄稿|森岡隆
      第16回 小原道城書作展 傘寿の書“一作一面貌に挑む” 寄稿|大村智
      三木翠耿 刻書展 書・刻字・篆刻 50年の歩み
2018年鑑

品切
2018(平成30年版)
860頁
4,000円+税

2018巻頭特別企画
Best Exhibition ’17

    Interview 絹谷幸二「進化する絹谷ワールドのこれから」
    池口史子展 —静寂へのまなざし—
    Interview 入江一子「溢れる光と色彩 絵に生きる101歳の洋画家」
    中島千波 特別座談会 開かれた美術館をめざして— 小布施文化と中島千波
    千住 博 寄稿「水神宮」に寄せて
    M・G・バーク・コレクション展 ニューヨーク・メトロポリタン美術館

    画業50年記念 中嶌虎威日本画展
    Interview 山本眞輔「天啓に従いただひたすらに『土の音』を聴く」
    松本市市制施行110周年記念・松本市美術館開館15周年記念
    彫刻家・細川宗英展 人間存在の美

    —追悼— 今日の書壇 高木聖鶴展
    榎倉香邨の書 —炎と山河—
    八十歳・命のかたち— 新井光風展Ⅱ
    古稀記念 黒田賢一書作展
    米壽記念 第5回 石川芳雲詩書展
    —少字数書を中心として— 仲川恭司書作展
2017年鑑

品切
2017(平成29年版)
848頁
4,000円+税

2017巻頭特別企画
Best Exhibition ’16

    中路融人の世界 —湖国の風景に魅せられて—
    没後三十年記念 福井良之助回顧展 —静謐なる時のレアリテ—
    東京藝術大学・小磯教室に学んだ美術家たち2 野田弘志展 —凍結する時—
    千住博
    千利休菩提寺 狩野永徳筆 国宝障壁画 大徳寺 聚光院 創建450年記念特別公開
    奉納記念 薬師寺 国宝 東院堂「水と光の幻想」千住博(日本画) 武田成功(ガラス)
    晋山慶讃特別展 千住博展 —色彩 時空を超えて—
    受贈記念展 井茂圭洞の書
    画業50年 画集発刊記念 町田泰宣日本画展 —墨と響きあう—
    久野和洋展
    絹谷幸太展 創知彫刻
    藤田潤
    第8回 市川市民芸術文化賞受賞記念 藤田潤展藤田潤ガラス新作展 water color
    柳澤朱篁の書展
2016年鑑

品切
2016(平成28年版)
852頁
4,000円+税

2016巻頭特別企画
Best Exhibition ’15 ※AR(拡張現実)機能付

AR機能サービスは2017年1月をもって終了いたしました。

    生誕110年 片岡球子展/AR:裸婦シリーズスライドショー
    90回記念国展キャンペーン 島田章三展/AR:インタビュー
    傘寿・画集刊行記念 奥谷博展/AR:対談(美術評論家 富山秀男氏)
    シンプル・イズ・ビューティフル 澄川喜一/AR:展覧会紹介&インタビュー
    土と炎の彩化 文化功労者 今井政之展/AR:作家紹介ドキュメント
    受贈記念 古谷蒼韻展/AR:作品・展覧会紹介
     
    ●Topics

    祝 大村智氏ノーベル賞受賞

     
    ●特集

    美術家の戦後70年

      特別寄稿

      戦後70年 美術家の歩みと展望

      :宝木範義(美術評論家)

      戦後70年 美術市場の歴史と今後

      :淺木正勝(東京美術倶楽部取締役会長、丸栄堂代表取締役)

      公募団体展と東京都美術館の歩み、そして今後の展望

      :真室佳武(東京都美術館館長)

      戦後から現代へ 公立美術館の展望

      :井出洋一郎(群馬県立近代美術館館長)

      「私」風景としての昭和・平成美術 “戦争の時代から70年の平和の時代へ”

      :林紀一郎(美術評論家)


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