木地職人の祖父・浩一が工芸の道に入り現在、父・川北良造(重要無形文化財「木工芸」保持者)と共に日々作品を制作しております。
木工挽物では、自ら道具を作り木を挽く中で先人から変わらず受継いでいることは、「木を生かす」思いに尽きます。
冬には薪を焚き暖をいただき、春には陽光に感謝し制作できることは、都会に近くなったとは言え、ゆっくりとした北陸の自然が、自分に合っており、作品表現の原点でもあります。
【展覧会情報】
◎人間国宝川北良造・川北浩彦挽物木工芸父子展
2015/3/4(水)〜3/8(日) 佐賀玉屋 ※終了
◎挽物木工芸展
2015/9/5(土)〜9/13(日) ギャラリー壺屋(神戸)
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