平成版・新七節句
「七日の猫(しちびのねこ)Seven Tales of A Cat」
和風の題材をポップな作品に仕立て、国内外で活躍を続けるミヤケマイ(横浜生まれ。独学にて2001年より作家活動を始める。08~09年奨学金にてパリ国立美術大学大学院に留学)が、伝統的な年中行事として日本人が大切にしてきた「節句」を独自の現代的視点で描いた木版画作品を発表する。アダチ版画研究所(東京都新宿区)の彫師・摺師と共に制作した「現代の浮世絵」が完成した。
人日(1月7日)、桃の節句(3月3日)、端午の節句(5月5日)、七夕(7月7日)、重陽の節句(9月9日)の五節句に、現代に生きる我々にとって欠かせない、お花見とクリスマスを加えた新七節句による作品。7点は猫の視点から描かれ、浮世絵猫百景の歌川国芳も顔負けの平成版「猫づくし」となった。
単品(額付・画面41.5×16.1cm)=8万円(税別) 7図セット(収納帙付)=35万円(税別)
【会期】 2013年1月21日(月)~2月1日(金)
【会場】 村越画廊(東京都中央区銀座6-7-16 岩月ビル8階)☎03-3571-2880
【休廊】 日曜日
【開廊時間】 10:00~19:00(土曜は18:30閉廊)
【料金】 無料
【関連リンク】 村越画廊 公式ホームページ