全国の陶産地にて、今日まで代々続く代表的な陶家を紹介する「陶家の蒐集と制作」シリーズ。同企画の第1弾となる今展は、京都において江戸時代中期から240余年続く清水六兵衞家を取り上げる。会場には、初代から八代(当代)に至るまでの代表・初期作、初公開となる文献資料、制作のために蒐集された陶磁器や、他分野の芸術家たちとの交流の中で齎された絵画など約280点を展示。清水家の系譜と、趣きを異にする歴代六兵衞の作品を多面的に検証する。
【会期】 2013年1月12日(土)~3月24日(日)
【会場】 愛知県陶磁資料館(愛知県瀬戸市南山口町234) ☎0561-84-7474
【開館時間】 9:30~16:30(入館は閉館30分前まで)
【休館】 月曜、祝日のとき翌日
【料金】 一般600円 大高生500円 中学生以下無料
【関連リンク】 愛知県陶磁資料館 公式ホームページ
「新美術新聞」2013年2月1日号(第1302号)4面より