NHK大河ドラマ「八重の桜」と連動して、同時代の資料や新島八重ゆかりの品々約200点によって、会津出身の新島八重の生涯を紹介する。
会津藩の砲術師範の子として生まれ、戊辰戦争時には鶴ヶ城に籠城し、自らも銃を取り奮戦。会津藩の敗戦後、同志社の創立者・新島襄と結婚。日清、日露戦争では篤志看護婦として果敢に行動。気高く毅然とした八重の生きざまを、襄は「ハンサム」と評した。戊辰戦争の敗戦から立ち上がる人々の姿を通して、復興への思いを伝える。
【会期】 2013年3月12日(火)~5月6日(月・休)
【会場】 東京都江戸東京博物館(墨田区横網1-4-1) ☎03-3626-9974(代)
【開館時間】 9:30~17:30(土曜は19:30分まで、入館は閉館30分前まで)
【休館】 月曜、ただし、3月25日、4月29日(祝)、5月6日(休)は開館
【料金】 一般1300円 大学・専門学校生1040円 高校生・65歳以上650円
【巡回】 5月17日(金)~7月3日(水)福島県立博物館
7月13日(土)~9月1日(日)京都府京都文化博物館
【関連リンク】 東京都江戸東京博物館
「新美術新聞」2013年3月21日号(第1307号)4面より