目覚ましい経済成長、都市化を遂げる東南アジア諸国は、民族・宗教・政治思想などあらゆる側面において単一の視点で括ることの出来ない地域である。
シンガポール、インドネシア、フィリピン、ミャンマー、タイ、カンボジア、マレーシア、ベトナム8カ国の作家による、1999年以降に制作された28点の作品(油彩、写真、立体、映像など)を各国の社会政治的な問題と重ね合わせながら紹介する。
さまざまな課題をかかえつつも未来を切り開こうとする東南アジア地域の力強さを感じさせられる。
【会期】 2013年4月13日(土)~6月16日(日)
【会場】 横浜美術館(神奈川県横浜市西区みなとみらい3-4-1) ☎045-221-0300
【休館】 木曜
【開館時間】 10:00~18:00(入館は閉館30分前まで)
【料金】 一般1100円 大・高校生700円(土曜は高校生以下無料) 中学生400円
小学生以下・障害者手帳をお持ちの方及び付添者1名無料
【関連リンク】 横浜美術館
「新美術新聞」2013年4月11日号(第1309号)4面より