【東京】 多摩美術大学コレクション展 ドローイングの世界

2013年04月23日 20:32 カテゴリ:最新の展覧会情報

 

大宮政郎 「無有描写No.10」 2013年

多摩美術大学美術館のコレクションより、同大学で教鞭をとった上野泰郎(1926-2005)、末松正樹(1908-1997)、舟越保武(1912-2002)、松本英一郎(1932-2001)をはじめ、ベン・シャーン(1898-1969)、安井曾太郎(1888-1955)、また今春コレクションに加わった大宮政郎(1930年岩手県生まれ)「無有描写」シリーズの新作などドローイング約200点を紹介する。

 

 

 

 

 

風景や人物など目に見える対象を、または自らの内に湧き起こる世界を紙に向かって昇華させるドローイングには、作家たちの創造の軌跡が刻まれている。洋画、日本画、彫刻など様々な分野で活動する作家たちの瑞々しい視線と感性を伝えるドローイングの世界を楽しんでほしい。

 

 

松本英一郎 「定点スケッチ」 1992年

【会期】 2013年4月4日(木)~5月19日(日)

【会場】 多摩美術大学美術館 (東京都多摩市落合1-33-1)

☎042―357―1251

【休館】 火曜

【料金】 一般300円、大・高校生200円

※障害者および同伴者、中学生以下は無料

※ 4月4日(木)は多摩美術大学入学式のため入館無料

 

【関連リンク】 多摩美術大学美術館

 

 

「新美術新聞」2013年4月21日号(第1310号)3面より

 

 


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