かわいい!女子ワールド―松本かつぢと少女文化の源流―
明治の終わり頃から昭和初期にかけて、こんにちの我々の暮らしにつながるモダンな都市生活が発展した。またこの時期は、「少女」というカテゴリーが形成され、女学校や雑誌という場で、独特の「少女文化」が作り出された。
少女文化で大きな役割を担ったのが少女雑誌に挿絵などを描いた叙情画家であり、彼らの描いた清楚で可憐な少女像は、全国の少女たちのあこがれを誘った。
本展では、明治末から昭和初期の少女文化、特に昭和初期に活躍した兵庫県出身の抒情画・童画・漫画家松本かつぢの作品に注目し、現代日本の文化の源流の一つを探る。
【会期】 2013年4月27日(土)~6月23日(日)
【会場】 兵庫県立歴史博物館(姫路市本町68番地)
☎079-288-9011 【休館】 月曜(ただし祝日は開館)、5月7日(火)
【開館時間】 10:00~17:00(入館は閉館30分前まで)
【料金】 一般1000円 大学生700円 高校生500円 障がい者とその介護者、65歳以上は半額
< 講演会>
●「父かつぢの思い出」
4月27日(土)14:00~15:30
講師:松本明子氏(松本かつぢ氏次女)
※先着100名(先着順、無料)
●「抒情画と漫画を描いて ~松本かつぢの真価~」
5月25日(土)14:00~15:30
講師:内田静枝氏(弥生美術館学芸員)
※先着100名(先着順、無料)
< れきはくアカデミー>
「昭和の少女文化-特別展 かわいい!女子ワールドから-」
6月16日(日)14:00~15:30
講師:今野加奈子(同館学芸員)
※先着100名(先着順、無料)
〈招待券プレゼント〉
同展の招待券を、5組10名様にプレゼントいたします。
メールのタイトルに「松本かつぢ 招待券プレゼント」とご記入の上、①郵便番号②住所③氏名④年齢⑤職業⑥当サイトへのご意見 を以下のメールアドレスまでお送りください。
締切 5月15日必着
※応募多数の際は抽選とさせていただきます。なお当選者の発表は、発送をもってかえさせていただきます。