国宝・重文160件 日本全国の神社から一堂に
古来、神社は地域の生活や文化の中心となる神聖な場所として崇められ、祭神の調度品である神宝や神々の姿を表した神像は、宝物として大切に守り伝えられてきた。本展では、伊勢神宮の第62回式年遷宮を機に、神社本庁をはじめ、北は青森から南は沖縄まで、全国各地の神社が全面的に協力し、日本の神々に関する文化財を総合的に紹介している。
蒔絵箱や織物など当時の王朝貴族の暮らしや美意識を伝える「古神宝」の章、神社の由緒を描いた絵巻や曼荼羅図を展示した「神社の風景」の章、鏡や調度、武具を紹介した「伝世の名品」の章など全6章で構成。優美な名品を生み出した精緻な技術にも注目してほしい。また、最終章の「神々の姿」では、和歌山・熊野速玉大社の国宝「家津美御子大神坐像」、京都の松尾大社の重文「男神坐像・女神坐像・男神坐像」、また福井の若狭神宮寺などから出陳された初公開を含む約40体の神像を展覧。壮観な展示となっている。5月8日(水)より後期展示。
【会期】 2013年4月9日(火)~6月2日(日)
【会場】 東京国立博物館 平成館(東京都台東区上野公園13-9) ※交通はこちら
☎03-5777-8600
【開館時間】 9:30~17:00 (金曜は~20:00、土・日曜・祝休日は~18:00)(入館は閉館30分前まで)
【休館】 月曜
【料金】 一般1500円 大学生1200円 高校生900円 中学生以下無料
※ 障がい者と介護者1名は無料
【巡回】 2014年1月15日(水)~3月9日(日) 九州国立博物館
【関連リンク】 「国宝 大神社展」公式サイト
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締切 5月15日必着
※応募多数の際は抽選とさせていただきます。なお当選者の発表は、発送をもってかえさせていただきます。