【日光】 生誕120年 木村荘八展

2013年07月11日 17:55 カテゴリ:春陽会

 

木村荘八「私のラヴァさん」1934(昭和9)年 72.3×90.5cm 愛知県美術館蔵

木村荘八「私のラヴァさん」1934(昭和9)年 72.3×90.5cm 愛知県美術館蔵

自著『東京繁昌記』や永井荷風『濹東綺譚』への挿絵も知られる木村荘八(1893~1958)。春陽会の草創期に重要な役割を果たした足跡が、油彩画、挿絵原画から紹介される回顧展である。

 

フュウザン会、草土社の結成に参加し、木村は東京をいきいきと情感豊かに描き出した。また、美術の翻訳・執筆を手がける“マルチ”な顔もあわせもつ。岸田劉生ら同時代の画家も展示され、時代の空気とともに、多面的な木村の魅力を知ることができる。

 

 

 

【会期】 2013年7月13日(土)~8月25日(日)

【会場】小杉放菴記念日光美術館(栃木県日光市山内2388―3)☎0288-50-1200

【休館】 月曜、祝日のとき翌日

【開館時間】 9:30~17:00(入館は閉館30分前まで)

【料金】 一般700円 大学生500円 高校生以下無料

【関連リンク】小杉放菴記念日光美術館

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「新美術新聞」2013年7月11日号(第1317号)4面より

 


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