やんちゃで茶目っ気ある丸顔の童子シリーズをはじめ、古代からの生命観と仏教的世界観をかたちに表わす彫刻家・籔内佐斗司(1953年大阪府生まれ、東京藝術大学大学院文化財保存学教授)。
近年は平城遷都1300年祭公式キャラクター「せんとくん」の制作や、仮面舞踏団「平成伎楽団」のプロデュースなど活躍の領域を広げる。
今展では、「いのちの鎧」「童子」シリーズ、平成伎楽団の仮面や装束、東京藝術大学大学院での文化財修復や模刻・新たに制作された仏像彫刻が展示される。
【会期】 2013年7月20日(土)~9月23日(月・祝)
【会場】 群馬県立館林美術館(館林市日向町2003)☎0276-72-8188 ※アクセス
【休館】 月曜(8月12日、9月16・23日は開館)、9月17日(火)
【開館時間】 9:30~17:00(入館は閉館30分前まで)
【料金】 一般500円 大学・高校生250円 中学生以下、障がい者手帳等をお持ちの方とその介護者1名、震災で避難されてきた方は無料
【関連リンク】 群馬県立館林美術館
籔内佐斗司ワークショップ「ほとけさまのコスチュームを着てみよう」
【講師】 籔内佐斗司(彫刻家、東京藝術大学大学院文化財保存学教授)
【日時】 2013年8月4日(日) 13:00~16:00
【会場】 群馬県立館林美術館 展示室、別館ワークショップ室
【料金】 500円
※ 定員先着30名、要申込み
アーティストトーク&平成伎楽団パフォーマンス
【講師】 籔内佐斗司 (彫刻家、東京藝術大学大学院文化財保存学教授)
【出演】 平成伎楽団「あめのうずめ組」 組長:堀之内真平(舞踏家) ゲスト:フィリップ・エマール(パフォーマー)
【日時】 2013年8月31日(土) 14:00~15:00
【会場】 群馬県立館林美術館 展示室、講堂
※要観覧料
学芸員による作品解説会
【日時】 2013年7月25日(木)、8月24日(土)、9月8日(日)、18日(水) 各日14:00~14:30
【会場】 群馬県立館林美術館 展示室
※要観覧料
「新美術新聞」2013年7月21日号(第1318号)4面より