「日本画のアヴァン・ギャルド」として名を馳せた船田玉樹(1912~91)。生誕100年を迎える今年、約200点の作品からその全容に迫る展覧会が開催される。
玉樹は広島県呉市生まれ。速水御舟、その没後は小林古径に師事。流麗な日本画を学ぶも、岩橋英遠や丸木位里らと「歴程美術協会」を結成し、日本画を基礎に前衛表現を追求した。
初期から晩年まで画業をたどり、中央画壇とは遠く離れて描き続けた特異な画家を紹介する。
【会期】 2012年7月15日(日)~9月9日(日)
【会場】練馬区立美術館(東京都練馬区貫井1―36―16)
☎ 03-3577-1821 【休館】月曜 【開館時間】 10:00~18:00(入館は閉館30分前まで)
【料金】一般500円 高・大学生および65~74歳 300円 中学生以下および75歳以上 無料
【巡回】 2013年1月21日(月)~2月20日(水) 広島県立美術館
【関連リンク】 練馬区立美術館 公式ホームページ
学芸員による展示解説
7月21日(土)、8月4日(土) いずれも15:00~
船田奇岑氏(船田玉樹子息、画家、Thereminist)によるギャラリートーク
9月8日(土) 15:00~
「新美術新聞」2012年7月21日号(第1286号)4面より
〈招待券プレゼント〉
同展の招待券を、5組10名様にプレゼントいたします。
メールのタイトルに「船田玉樹展 招待券プレゼント」とご記入の上、①郵便番号②住所③氏名④年齢⑤職業⑥当サイトへのご意見 を以下のメールアドレスまでお送りください。
present@art-news.co.jp
締切 8月15日必着
※応募多数の際は抽選とさせていただきます。なお当選者の発表は、発送をもってかえさせていただきます。