「幻想と物語」「挑戦(挑む)」をテーマに、本年より始まった新コンクール「空想美術大賞展」。35歳以下の応募作家、210名より96点の入選作品が決定し、昨年誕生した東京・北青山の伊藤忠青山アートスクエアにて展示されている(10月10日まで)。
同展の主催は伊藤忠商事と京都の蔵丘洞画廊。入賞・入選にとどまらず、会場にて入札による販売も実施し、若手美術家の発掘・育成を後押ししていく。選考には、生け花の小原稚子・小原流最高顧問があたった。
若手作家たちは「幻想」をいかにとらえ、作品化したのか。受賞作とともにぜひ会場で実作を見てほしい。掲載作品は入選作から。なお、東京展のあと、10月14日より京都・蔵丘洞画廊へ巡回する。
東京展
【会期】 2013年10月1日(火)~10日(木)
【会場】 伊藤忠青山アートスクエア(東京都港区北青山2-3-1シーアイプラザ地下1階)☎03-5772-2913
【休館】 会期中無休
【開館時間】 11:00~19:00
【料金】 無料
京都展
【会期】 2013年10月14日(月・祝)~26日(土)
【会場】 蔵丘洞画廊(京都市中京区御池通寺町東入)☎075-255-2232
【休館】 会期中無休
【開館時間】 10:30~18:30
【料金】 無料
【関連リンク】 空想美術大賞展 公式ホームページ
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