「飛天」とは、優美に空を飛び舞い踊る天人。今展は時空を超えて人々を魅了し続けてきた飛天の姿を、彫刻・絵画・工芸によってたどる。平等院鳳凰堂の修理落慶に先立ち、堂内の国宝「雲中供養菩薩像」を特別公開。
また、国宝 「阿弥陀如来坐像光背飛天」を寺外で初公開、鳳凰堂内の絵画・工芸表現とともに、平安時代の飛天舞う浄土空間を立体展示するなど見所が多い。屈指の名品を間近に鑑賞できる絶好の機会になる。
【会期】 2013年11月23日(土・祝)~2014年1月13日(月・祝)
【会場】 サントリー美術館(東京都港区赤坂9-7-4東京ミッドタウン ガレリア3階)☎03-3479-8600
【休館】 火曜、12月30日(月)~1月1日(水)、ただし1月7日は開館
【開館時間】 10:00~18:00(金・土は10:00~20:00、入館は閉館30分前まで)
【料金】 一般1300円 大・高校生1000円 中学生以下無料 障がい者手帳持参者と介助者1人無料
【関連リンク】 サントリー美術館
「飛天」展 見どころトーク
学芸員が展覧会の見どころを紹介するスライドレクチャー
【日時】 12月22日(日) 11:00~11:30/14:00~14:30 (開場は30分前。混雑時は立ち見になることもあり)
【会場】 サントリー美術館6階ホール
【定員】 各回80名
【参加費】 無料(要入館料)
「新美術新聞」2013年12月1日号(第1330号)4面より