2013年6月、富士山が「富士山―信仰の対象と芸術の源泉」として国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)の世界文化遺産に登録された。日本美術においては、富士山は重要なモチーフのひとつであり、古来より多くの芸術家が富士山を表現している。
世界文化遺産登録を記念し、開催される本展では、明治時代以降の日本画、洋画、版画の秀作など、約60点を展示する。有史以来、日本人が愛してやまない富士山。名画を通して、霊峰富士に思いを馳せたい。
【会期】 2013年12月27日(金)~2014年1月13日(月・祝)
【会場】 日本橋三越本店新館7階ギャラリー(東京都中央区日本橋室町1―4―1)☎03―3241―3311
【休廊】 2014年1月1日(水)
【開廊時間】 10:00~19:00(12月31日(火)は10:00~18:00、1月13日(月・祝)は10:00~17:30、入場は各閉廊30分前まで)
【料金】 一般・大学生800円 高校生・中学生600円 小学生以下・身体障がい者手帳持参者と介助者1名無料
【関連リンク】 三越の美術 | 日本橋三越本店
「新美術新聞」2014年1月1・11日号(第1332号)4面より