昨年には豊田市美術館と名古屋市美術館で個展「ふりそそぐもの」を同時開催、今年もあいちトリエンナーレや瀬戸内国際芸術祭、青森EARTHに出展するなど目覚しい活躍を見せる彫刻家・青木野枝(1958年東京都生まれ、多摩美術大学客員教授)。
今展では、一昨年の「ふりそそぐもの」で発表されたシリーズ「原形質」の新作を発表する。鉄を素材に、軽やかに空間を形作るこれまでの造形とは一味異なる、純粋な白の彫刻。新たな始まりを思わせるそのかたちをドローイング作品とともに楽しんでほしい。
【会期】 2013年12月6日(金)~2014年1月11日(土)
【会場】 ギャラリー・ハシモト(東京都中央区東日本橋3-5-5 矢部ビル2F)☎03―5641―6440
【休廊】 日曜・月曜・祝日、12月22日~2014年1月6日
【開廊時間】 10:00~19:00
【料金】 無料
【関連リンク】 ギャラリー・ハシモト
「新美術新聞」2013年12月11・21日号(第1331号)4面より