「プロがプロを育てる学校」として、芸術界の第一線で活躍する講師陣が指導にあたる日本美術専門学校。その講師らが出品する日美展も、第18回展を迎えた。
同展は、94年に佐藤栄学園が日美再興を記念して教員、OB、在校生の作品100余点を出品した東京セントラル美術館での第1回展に始まり、第13回以降は彫刻、洋画、日本画、デザイン科の講師による展覧会として銀座・ギャラリーせいほうで開催されてきた。
今回は、校長の加藤豊をはじめ、伊藤正人、米田和秀、macoto、後藤信夫、おーくん・あきら、加来万周、齋藤喜一、大嶋仁美ら常勤、非常勤講師陣に、特別講師の山本貞、市村緑郎、川村親光、池田幹雄、安達時彦、石原進、伊藤鈞、仙石克己、吉岡正人が出品。「日美」が誇る指導講師陣の意欲作を、一堂に鑑賞できる好機会となるだろう。
【会期】 2014年1月27日(月)~2月1日(土)
【会場】 ギャラリーせいほう (東京都中央区銀座8-10-7) ☎03-3573-2468
【営業時間】 11時~18時30分
【休廊】 会期中無休
【料金】 無料
「新美術新聞」2014年1月21日号(第1333号)4面より