【川越】 戸田裕介展 触れる壮観/spec・tactile

2014年01月29日 11:06 カテゴリ:最新の展覧会情報

 

戸田裕介「A Cloud―そして希望だけが残った」 2010年 撮影:下瀬信雄 (宇部市ときわミュージアム提供)

戸田裕介「A Cloud―そして希望だけが残った」 2010年 撮影:下瀬信雄 (宇部市ときわミュージアム提供)

武蔵野美術大学大学院を修了し、個展やコンクール展、「雨引の里と彫刻」展などで活躍する彫刻家・戸田裕介(1962年広島県生まれ、武蔵野美術大学教授)。近年は、鉄の球面が組合い、湧きあがる泡とも、雲や煙の姿とも思える魅惑的な造形作品を発表している。

 

今展は視覚障がい者や美術になじみの薄い鑑賞者も親しめる「タッチアートコーナー」にて開催。ラテン語の「見るもの」「触れる」を語源とした造語「spec・tactile」が示すように、見て触れて感じることのできる展覧会だ。

 

【会期】 2014年1月5日(日)~3月23日(日)

【会場】 川越市立美術館1階タッチアートコーナー、エントランスほか(埼玉県川越市郭町2―30―1)☎049―228―8080

【休館】 月曜

【開館時間】 9:00~17:00(入館は閉館30分前まで)

【料金】 無料

【関連リンク】 川越市立美術館

 

「新美術新聞」2014年2月1日号(第1334号)4面より

 

 


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