【日本橋】 新たなる展望 第53回一水会選抜展

2014年02月26日 19:32 カテゴリ:一水会

 

小川游「斜里浅春」 10号

有島生馬、石井柏亭、木下孝則、木下義謙、小山敬三、硲伊之助、安井曾太郎、山下新太郎の8名によって、1936年、美術団体「一水会」が創立された。

 

以降、「技術を重んじ、高雅なる芸術を尊重すること」という創立の精神を守りながら、時流にとらわれない堅実で品位ある絵画表現を展開。日本の美術画壇において確かな存在感を放ってきた。

 

 

玉虫良次「交叉路」 6号

今展では、代表の小川游「斜里浅春」をはじめ、運営委員、常任委員から、会員、会友まで、一水会の全貌を網羅する60余名による新作を一堂に展示。

 

会に浸透する崇高な精神と作品それぞれに表される豊かな情緒が来場者を魅了するに違いない。会期中の3月1日(土)午後2時よりギャラリートークを予定。

 

 

 

 

 

【会期】 2014年2月26日(水)~3月4日(火)

【会場】 日本橋三越本店本館 6階美術特選画廊 (東京都中央区日本橋室町1-4-1) ☎03―3241-3311

【休廊】 会期中無休

【開廊時間】 10:00~19:00(最終日のみ16:00まで)

【料金】 無料

 

「新美術新聞」2014年2月21日号(第1336号)4面より

 


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